No.4 柱稽古4 ページ5
炭「そう、だったんですか…」
『暗い話しちゃってごめんね!』
炭「いえ、聞けて嬉しいです!」
『不思議ね、炭治郎くんには何でも喋っちゃう』
炭「…Aさんはとても優しい匂いがします。でも
ふとした瞬間、悲しい、寂しい、そんな匂いがしま
す。」
『…!そうなのね…私はいつも周りに優しくしてい
たわ。柱にもなってもう頼れるのは自分だけだっ
た。でもちょっと疲れたみたい』
炭「Aさ…」
『話、聞いてくれてありがとね!今度は炭治郎くん
の話、聞かせて?』
炭「は、はい!もちろんです!」
『じゃあ、私戻るね!』
炭「ま、待ってください!あ、あの、言い難いんで
すけど…」
『ん?どうしたの?』
炭「く、首に跡がついてます…」
『え、あと?』
炭「はい、その〜…キ、キスマークが…」
『え?!////』
炭「////」
『お、教えてくれてありがとう!じゃあね!』
炭「流石にあれを見たのは言えない…」
ええええ!なんでキスマークが?!
最悪よ〜!みんな気づいてたの?!
でも、炭治郎くんなんでキスマークって分かったの
かしら…もしかして、み、見られてた…?
いやぁぁあぁあぁああぁぁあ!!!
次の日
『お、おはよ〜…』
あの後鏡で確認したら、本当にあった…
しかも隊服で隠れるか隠れないかのギリギリのライ
ンだった…
善「Aさん全然元気ないですね」
伊「飯はまだかあ!!」
『ちょっと待っててね〜…色々あってね…』
善「ちょっと炭治郎、Aさんやばくない?」
炭「あはは、どうしたんだろうね〜(絶対昨日のが原
因だ…ごめん!Aさん!)」
『あ、そういえば!今日からもう1人柱稽古に加わる
のよ!』
炭「そうなんですか!」
『うん!もうすぐで来るはずなんだけど〜』
ちょっとしのぶさんの場面ぱくっちゃった!
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作者名:みずたま | 作成日時:2019年10月20日 22時