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「わ、わかった…無かったことにしてあげるから！！早く離してっ…」
バッといきなり離れて
たいが「ありがとう！！A」
満面の笑み…これじゃあ何にも言えない…
大きく伸びをするたいが
たいが「今日１日長かったぁ〜」
たいが「ほんと寂しかったんだからね」
いやいやいや、ちょっと待てよ
「今日、たいが、全然平気そうだったじゃん。余裕であたしのことスルーしてたし」
たいが「あぁ！それは、押してダメなら引いてみよう作戦だったから頑張れた！！」
こいつ……なかなかやばいぞ……
「あっそ」
たいが「もしかして、ちょっと寂しいとか思った？？」
「思うわけないでしょ！？ばか！！！」
たいが「またまた〜照れちゃって〜」
「言っとくけど、たいががあたしロスで死んじゃったら気分悪いから許しただけだからね！！？」
たいが「はいはい〜(笑)」
なによ、、、嬉しそうな顔しちゃって、、！！
《翌朝》
たいが「A〜起きて〜！！」
「んんっ…もうちょっと……」
たいが「そんなに起きれないんだったら王子さまのキスで起こしてあげなきゃなぁー」
ガバッ…
「誰が王子さまだっ！！？」
たいが「あれ、起きちゃったか(笑)」
《学校》
ゆうた「今日は遅刻じゃねーんだ(笑)」
「当たり前でしょ」
ゆめか「橘くんとも仲直りしたみたいですもんねー」
「それとこれとは別に関係ないの！！」
ゆめか「でも顔がほころんでますよ〜？ほんとは仲直りできて嬉しいんでしょ〜？」
「べっ別にいいでしょ、」
ゆうた「橘が聞いたら飛んで喜ぶな」
毎朝、寝起きの悪いあたしを起こすたいが
休み時間のたびに教室に来るたいが
お昼も当たり前のように一緒にたべるたいが
夜ご飯も作ってくれて一緒にたべるたいが
いつのまにか当たり前のことになってた。
寂しがってたのはどっちよ……
ラッキーアイテム
革ベルト
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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作者名：さだな | 作成日時：2017年8月19日 2時
