わたしのパパはせかいいち！2【花江夏樹】

77 ページ28

.







パパがお着替えしているのを待っていると大きな自動販売機が見えて思わず駆け寄った









花江「ちょ、パパの事隠してくれるんじゃないの！？」

西山「子供は好奇心旺盛だからね」









自動販売機を見るとお菓子や見たことの無い飲み物等沢山売っていた









花江「なんか欲しいの？」

貴方「あれなに？」

花江「コーヒー牛乳だよ」

貴方「あれ飲みたい！」









パパにお金を入れてもらい番号を押すと瓶がでてきた
いつもはペットボトルなのに温泉だと瓶で飲めるんだ…！！凄い！！

それにこのコーヒー牛乳っていうの飲むの初めて！
コーヒーだから苦いのかな？でも牛乳だから甘いのかな？？









貴方「どうやって飲むの？？」

花江「普通に蓋開ければいいんだよ」

貴方「んーーーーー！！」








力いっぱい引っ張るとポンッと音がなってフタが開いた
ワクワクしながら口を近づけて飲んでみると想像していなかった味が口に広がった









貴方「美味しい〜！！」

花江「ついにコーヒー牛乳の美味しさ知ったか笑」

西山「早くない？笑」

貴方「甘い！裕くんが飲んでるコーヒーと全然違う！」

梅原「あれはミルクも砂糖も入ってないからな笑」








美味しい〜！コーヒー牛乳好きになった！
あまりの美味しさにすぐに無くなってしまいパパにもう一本買って欲しいとオネダリをした








花江「も〜、もう一本だけだよ？」

貴方「うん！」







もう一本出てきたコーヒー牛乳に目を輝かせながら受け取った
そこである事を思いついた









貴方「見てて！たっくんの真似！」

江口「えぇ？笑」








皆が見守る中、目を大きく見開いてコーヒー牛乳を飲み始めた









全員「ブッ笑」

貴方「あﾞぁﾞ〜！」

西山「似てる！超似てるんだけど！笑」

江口「ね〜〜〜〜笑」

斉藤「拓也さんいつもビール飲む時目大きくするもんね笑」

梅原「飲んだあと低い声出すのもわかる笑」

花江「よく見てるわほんと笑」









笑っている皆を見ながらゴクゴク飲んでいると2本目もあっという間に無くなってしまった








.

78→←76

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す