ご飯だった�� ページ7
《A〜もう飯………………》
私はなんだかショックでしょうがなかった。それはなぜあんな男に初キス(ほっぺだけど)奪われたなんてと思うと……………ちょっと…………
『何…………………』
《いやー、も。もう飯〜………》
『あっそ』
こうやって気楽にしているイザベラを放っておくのが私のスタイル。何だよこのスタンドッ……！主人がおそわれてるのになぜニヤニヤして見るのか。
『……………』
《なんで怒ってるんだよ〜！別にオレのせいじゃあないだろ__________》
『完全にお前のせいッ！』
リビングルームの中に私の罵声が響く。しかしこんなヘラヘラしてる悪趣味妖精にムカついた！あったまきた。
『だいたいテメー私のスタンドなんだよな！？なんでその主人をまもらねぇでヘラヘラしてんだァ間抜けめッ！！それだからおまえはダメダメなんだよッ分かったかァッ！？！？』
散々怒鳴り散らした跡、イザベラは白目をむいてカーペットの上で倒れた。いつもなら何も言わないが一ヶ月に一度くらいあるこのイザベラいびり。
「なんかお前、キャラ変わっちまったな」
隣に座ってサッカーを見ているホルマジオが私にそういった。キャラ………………そんなこと気にしたことがなかった。
「いきなりキレるタイプか……いつも怒って暴走してるどっかの誰かさんよりはまだマシかな？」
「おい……どっかの誰かさんって誰のことだよォ？」
あ〜あ〜またケンカしてる…………ケンカするほど仲がいいってよく聞くけれどもちょっとやりすぎなんじゃあ………………
《なぁA〜悪かったァ〜！！頼むからなんか言ってよぉ〜》
『……………(黙れクソガキ)』
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