【おそ松さん】うちの嫁さんが自由すぎる件について

付き合ってたの件 ページ8

カラ松とキッチンで紅茶を入れている時、やけにそわそわコチラをみてくる。

「…カラ松？」

「へっえっなんだsister！？」

「brother、でしょ」

いつから僕は妹になったの。

「さっきからソワソワどうしたの？」

「はっえっ、あっあぁ。少し聞きたくて…な。いつからAと付き合っていたのか」

なんだ、そんな事か。沸騰したお湯をポットに移しながら答える。

「一週間前」

「一週間前ぇぇ！？からの結婚か！？て、手が早いな…？」

Aのお菓子を器に盛りながら驚愕するカラ松。
まぁ、確かにそうかもね。

一週間前、なんとなく付き合いはじめた僕ら。
三日前、いっしょににゃーちゃんのライブへ行った帰りのAの喫茶店で

「にゃーちゃん可愛いかったぁ…」

「チョロちゃんのが可愛いよー」

「いや僕男だし、それになんか違うよね？」

「えー？チョロちゃん可愛いよー？」

「えぇ…。そんな可愛いばっか言わないでよ…」

「？じゃあかっこいいー…？」

「疑問形なの腹立つな」

「大丈夫？結婚する？」

「色々まって」

…と、いう感じからだ。お互いふざけていた、とは言え本当に万条一致で結婚するとは思わなかった？それ、僕も予想してなかったから。

「フッ…カラ松girlはチョロ松girlになったのか…」

「みんなー、お茶はいったよー！」

「…えっ」

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