社長さんと社員さんの話。(２) (ページ18)

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Aside

今日はやまとがいない。
最近社長業などの両立で、忙しかったので休んでもらおうとほかのメンバー４人と話し合って決めたんだ。

どうやら、実家に帰省するらしい。

私は編集があるので、撮影場所へと行く。
いつもは、やまとが車で拾ってくれるけど今日は歩き。
ゆうたに「迎えに行こうか？」といわれたが、久々に歩きたかったので断った。

まぁ、やまとに行ったら絶対許されないだろうけどｗ
やばそうな人にも合わなさそうな感じだったので、寄り道としてコンビニに向かった。

コンビニでは編集のお供、レッドブルとお菓子を買ってレジを済ませる。
コンビニを出て、いつもと違う道を通ってみようと思い、いつもとおってる道を逸れると誰も人のいない路地裏のようなところに着いた。

しばらく歩くと、1人の女性に会った。
その女性は、私に近づき話しかけてきた。

女性「あの～、コムドットのゆきちゃんですよね？」
周りに人がいないのを確認し答える。

A「はい、そうですけど‥」
女性「そうですよね。やまと君脅して楽しいですか？」
女性はそう私に尋ねてきた。

A「え…」
女性「だから、脅して付き合って楽しいのかって。私、やまとくんのこと好きだったのに‥」
A「脅してないです…」
そう私は、恐る恐る答える。

すると、女性は一息ついてバックから何かを取り出した。
次の瞬間、私は崩れ落ちる。

薄れゆく意識の中で私はやまとに電話を掛けた＿