第11話 完全ふっかーつ! ページ11
萩原side
俺らはメールでここに呼ばれてきた。
Aからメールが来た、が、差出人はあきらかに別人だった。
隼人「まぁまぁ、今日こちらに呼んだのは、FBI、公安関係者、こちら側の組織メンバー、そしてあなたの同期です。」
彼方「ただいま〜」
隼人「おかえりなさい、ちょうど今話を始めるところでした」
上司か?でも、それを感じさせない。
彼方「了解。なんとなく察しがつくけど、Aは?」
隼人「あちらに」
彼方「そう。咲奈、様子見てきてくれる?」
そう言って、その人は微笑んだ
Aのことを知っているのか?
でも、どことなく優しい雰囲気がある。
咲奈「承知いたしました!ニコ」
この子はどういう関係なんだろう?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
咲奈side
彼方「そう。咲奈、様子見てきてくれる?」
彼方さんから指示があった。
たぶん、泣いちゃったかな〜
咲奈「A〜。入るよ?」
ガチャ
貴方「ん。」
咲奈「泣いちゃった?」
貴方「コクコク」
咲奈「今から話始まるんだけど、行く?」
貴方「コクコク」
咲奈「話せる?」
貴方「ん。」
咲奈「あんまり話したくない?」
貴方「いや、だいじょーぶ」
咲奈「ちょっと待ってね、」
彼方さんに連絡を入れる
咲奈「おっけーだって!お菓子もあるよ!」
貴方「よし!行く!完全ふっかーつ!(`・ω・´)b」
咲奈「うん!行こうか!」
客間の扉を開けると、
貴方「お待たせしました!」
バリっとマスクをとる
降谷「A!?」
貴方「えへへ、さっきはごめんなさい」
ヒロ「いや、全然大丈夫だけど、本当にA?」
貴方「そーだよ!ニコ」
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作者名:桜華 | 作成日時:2023年5月18日 10時