22 ページ22
亜嵐side
『友達、他にいないから隼くんにまで離れて欲しくないの!!私が誰といようが柏木さんに直接迷惑なんかかけたことないし、別に関係ないでしょ…!?』
廊下を歩いてたら聞こえてきた声。
こんなに怒った声聞いたことないけどわかった。
Aちゃんの声だって。
周りの奴らもその声に気づいて
みんながざわざわし始める。
俺はとりあえず声がする方に向かった。
サキ「私は…中学の時から頑張って、必死に努力し続けて来たのに!!それなのになんで地味でぼっちのあんたなんかに負けないといけないの!?直接迷惑かけてない?かけてないって思ってるかもしんないけど十分迷惑だから!」
『……でも隼くんは、!』
サキ「隼くん隼くんうるさい…!!」
その時、その子がAちゃんを両手で思いっきり押した。
亜嵐「危ない…!!」
急いで受け止めに行こうとしたけど遠すぎて届く訳もなく、
ドンッ と鈍い音が響いた。
亜嵐「Aちゃん!大丈夫?」
『……白濱先輩。』
Aちゃんの目にはまた
涙が溜まってた。
417人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
HANA(プロフ) - のんさん» ありがとうございます!嬉しいです!! (2018年11月13日 23時) (レス) id: c3ada27e7e (このIDを非表示/違反報告)
のん - 今日初めて見たんですけどとっっっても面白いし、めっちゃキュンキュンしました!!これからも更新楽しみにしてます!頑張ってくださいね! (2018年11月12日 15時) (レス) id: 020103ee55 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:HANA | 作成日時:2018年9月15日 0時