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お昼、今日は隼くんが
私を誘ってくれてまた2人で屋上へ。
日差しが強くて暑いからって日陰を探して
そこに座る。
隼「…ほんとに自分で言うの？」
『え？』
隼「昨日言ってたやつ」
『あ、うん。この後少しだけ話してみる』
隼「そっか。」
『なんて言う名前の子？』
隼「柏木サキ」
『柏木さんね、わかった。』
隼「俺ほんとに少し離れたとこにいるからね？」
『ほんとにいるの？笑笑』
隼「心配だから。」
『ただ“やっぱり関わらないのは無理です”って言うだけだよ？大丈夫だって。』
隼「…それでも。」
隼くんは優しすぎる。
お昼ご飯を少し早めに食べ終わって
いよいよ柏木さんと話す。
『…柏木さんいますか？』
そう言って廊下に呼び出した。
みんな教室に入ったりしてて周りにはあまり人がいない状況。
隼くんは……後ろの方の柏木さんからは見えないところで壁に寄りかかってる。
サキ「なに…？」
『あの、、やっぱり隼くんと関わらないのは無理です。』
サキ「え？なに？なんで？笑」
『私が隼くんと仲良くしてても、別に隼くんは迷惑じゃないって言ってくれた、、、から。』
サキ「…でも！私にとっては迷惑だから。」
『それは、、』
サキ「上田さんは隼くんのことが好きなの？」
「好きだから独り占めしてたいの？」
『別にそんなわけじゃなくて』
サキ「そっか、他に友達がいないから隼くんと一緒にいるしかないのか笑笑」
そう言って笑い始めた柏木さん。
悔しいけど、、当たってる。
その瞬間、我慢してたものがきっと限界に達した。
『そうだよ、友達いない。』
そう言い返す。
『友達、他にいないから隼くんにまで離れて欲しくないの!!私が誰といようが柏木さんに直接迷惑なんかかけたことないし、別に関係ないでしょ…!?』
私は今まで出したことのないような
大きい声で、隼くんが聞いているのも忘れて、
怒鳴ってしまった。
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HANA(プロフ) - のんさん» ありがとうございます！嬉しいです!! (2018年11月13日 23時) (
レス) id: c3ada27e7e (このIDを非表示/違反報告)
のん - 今日初めて見たんですけどとっっっても面白いし、めっちゃキュンキュンしました！！これからも更新楽しみにしてます！頑張ってくださいね！ (2018年11月12日 15時) (レス) id: 020103ee55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HANA | 作成日時：2018年9月15日 0時
