story49 ページ48
俺はなんてことをしてしまったんだ。
あの狭い空間で俺の感情が抑えきれなくなってしまってついに言ってしまった。
そしてAを泣かせてしまった。
やってしまったと思ったときには遅く唇まで奪ってしまった。
俺はその瞬間幸せになってしまった。
でもそれと同時にあいつのことを好きだと実感した。
でもたしかにあいつには婚約者というやつがいる。
俺はこれで本当に終わらさないといけないんだ。
めぐみ「…ねぇ!晴くん!聞いてる?さっきからボーっとしちゃってさ!」
晴「なぁめぐみ。お前の(仮)を外す。」
めぐみ「本当に?いいの?」
晴「うん。正式に付き合ってみよう」
めぐみ「やったーーー!私と付き合ってよかったって思ってもらえるようになるがんばるからね!」
これで、いいんだ。これで。
めぐみは裕太へ報告の連絡していた。
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件名:ご報告
本文:こんにちは。早速ですがご報告を。私晴くんと正式に付き合うことになりました。なので晴くんを私は本当に離しません。Aのことよろしくお願いします。
西留めぐみ
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件名:Re ご報告
本文:こんにちは。報告ありがとう。付き合うことになってよかった。おめでとう。俺も報告があるんです。俺が日本にいる一か月程Aと一緒に暮らすことになった。Aがいいって言ってくれたんだ。無理やりではない。その間は学校へも行かさず、俺の仕事の秘書的なものをしてもらおうと思っています。いずれそうなるから。なので神楽木くんと会うことはしばらくないんじゃないかな?なにかあればまた連絡します。
倉持裕太
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こんなやり取りをしてるとは思いもしていない。
この2人のやりとりが今後吉と出るのか凶とでるのかまだ誰にもわからない。
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ト音記号 - 面白かったです! season2も見ます! (2018年8月4日 9時) (レス) id: 3d84ac0722 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cana | 作成日時:2018年7月11日 21時