検索窓
今日:25 hit、昨日:14 hit、合計:100,865 hit

35. ページ35

『ランク対戦10本勝負 開始』



転送された場所は住宅街

迅さんどこかなー


本気で戦い(やり)合いたいけど、月兎ってみんなが見てるところで使っちゃっていいのだろうか

ちょっと特殊なトリガーだからなあ

でも隠してるわけでもないしなあ

でもでも使うにしても今さら感すごいし、今まで使うの避けてきたからなあ



脚を動かしながら使うか使わまいか渋っていると「みーっけ」と迅さんが現れた


戦闘開始だ─


──と思った?ごめんけど、先に相談させてくれ



「ねーえー迅さん。わたし月兎使いたいんだけどさ、今までなんとなーく隠してきてたから使いにくいんだよね」


「あーー、確かに?」



「どうすればいいと思うー?」と聞きながら、アステロイドを生み出す

神経を尖らして、小さく小さく分割していくと豆粒のような大きなまで小さくなった



「じゃー、使ってるのかわからないくらい速く倒せば?」


「迅さんはそれをさせてくれるの?」


「いいや?」


「ほら」



うわーーーホントどうしよー

はあーーとため息をつくと、あることに気づく


あれ?さっきのアステロイドくんは??

消えてるんですけど

あでも近くにあるわ、目視できないだけで


驚きと同時に「うわ、」と迅さんから最悪だと言いたげな声

なにか見えたのだろうか



「なんかおれツバサにやられてるんですけど」


「マジ?やった、一本先取だね」



手元にあるであろうアステロイドくんを迅さんのトリオン供給機関部分に撃ち放った

すると供給機関部分は破壊され、迅さんは緊急脱出



『2本目 開始』



すぐに2本目が開始された

うーーんさっきのはなんだったんだ?

手元にはあった感覚だったんだよね


すると嫌な予感がした気がしたので、体を捻り振り返りながら横にズレる

私が立っていたところにはスコーピオンを振りかざしたが、私が避けたことによってからぶった迅さんがいた



「わお」



避けといてよかったー

後ろに跳んで、距離を置く



「さっきの、どうやってやったんだ?」


「わかんない」


「まじかよ」



と言って攻撃を仕掛けてくる迅さん

ねえお悩み相談は?

36.→←34.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (56 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
239人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ツバサ(プロフ) - 沙羅さん» うわあ、私承認欲求の塊人間なんで、コメントすごく嬉しいです!!この連休中に死ぬ気で書きます!!待っててください!頑張ります!! (2022年9月24日 18時) (レス) id: 1052176700 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 夢主ちゃんの病気とはなんなんだぁ!!??!?幸せになってくれぇ!!??!更新待ってます。応援してます! (2022年9月23日 21時) (レス) id: f64d60a5d5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ツバサ | 作成日時:2022年9月5日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。