B級隊員は表向き[ワールドトリガー]

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「お前いじめられてたんか！」


「ちょっとちょっと、、根も葉もないこと言わないで？変な噂でも流れたらどうしてくれんのさ」


「ではいじめは否定するということですね？」



ニュースキャスターっぽく聞いてくるポカリくん

「違うよ」と否定する



「じゃあ〜どーいうことなの？」


「わたし高1の秋辺りに自主退学したの」


「自主退学ぅ！？」



わざわざ大きいな声で、揃えて言ってくれたものだから周りの目が集中する



「声が大きい！、まあ別に聞かれてもいいけどさあ」


「んで？続きは？」



急かしてきたのは影浦くん

そんなに気になるかね



「もともと海外の学校に通ってたんだけど、日本にいる…」


「おい待て！海外…！？」


「え？そうだけど？」



そんないちいち私が言うことに反応してたら説明終わんないんだけど！

夕方！？夕方まで続くの！？この尋問！


私抜きで話し始めたので「それでぇ！」と無理やり話し始める



「こっちにいるみんなに会いたくなったの！いい予感もしたし！はい、終わり！！」


「いい予感はなんだったんだ？」


「あのね鋼くん。それはね、─

──その頃はまだ知らなかったみんなに会えたことだよ」



帰ってきていなかったから、柚宇ちゃんや鋼くん、ポカリくんたちに会えていなかったということになる

ほんとによかったって思ってる



「ツバサ…！わたしも会えてよかったよ〜！」


「ゾエさんもよかったー！」



と言ってくれる2人に好意を伝えておいた

「大好き！」って



「カゲたちにはだいぶ殺し文句だったみたいだね」


「……いや今のは反則じゃない？」


「ほんとだ！顔あかーい！ウケる〜」



犬飼くんが言うには反則らしい

まあ照れるだろうなーってわかってて言ったんだけど

私ったら罪な女♡



「はい、ということで勉強のほうを再開しまーす」


「え"。忘れてくれたんじゃなかったの〜」


「なるほど、柚宇ちゃんたちはそれが狙いだったのか」


「アッッ、、ウウン、全然ソンナコトナイヨー！」



カタコトなの気づいてるからな？？

気づかないと思ったか？？？

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