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さっき注目が集まっていた部屋とは別のところに入ると、早速始まった

防衛任務のときに見るバムスターより小さい!

なんて感心しながら、アステロイドで急所の部分を破壊した


倒す早さが重要なので、アステロイドをできる限り小さくし威力の代わりに速さを出したから記録はいいはずだ


ちなみに私は意識をすれば豆粒のような大きさまで小さくできる

神経張り巡らさないと出来ないから大変なんだけどね



『記録、3.9秒』



さっきの白い子と比べたら全然遅いだろう。4秒ギリギリだった

これが早いのか遅いのか


部屋を出ると嵐山さんが「すごいぞ!」と撫でてくれた



「記録的には早いってこと?」


「歴代2位じゃなかったか、確か」


「え、それすごいじゃん!わぁーい!」



と嵐山さんと一緒に喜ぶ

って言っても嵐山さんは「良かったな」って微笑んでるだけなんだけど


そろそろあっちの訓練も終わっただろうと戻ると「ツバサさん?」と名前を呼ばれる

振り返るとそこには玉狛のきょーすけくんこと烏丸京介くんがいた



「きょーすけくんじゃん!なんでここにっ?」


「俺は弟子と新人を見に来たんです」


「新人って玉狛期待のっ!?」



じゃあ今この場にいるってことだよね!?



「ツバサ、会ったことなかったのか。さっきの白髪のヤツだよ」


「うっそお?!」


「はい、嘘です」


「え"!!?」



確かに嘘って聞いたけど!!きょーすけくんやい、今だけはどう判断すればいいのかわからない嘘つくのやめてくれ!!

そんな私の心を読んだのかきょーすけくんはふっ笑う



「嘘ですよ」


「じゃ、じゃあほんとにいるだってことだよね…?え…?」



嘘とは言われたものの、どこの嘘のことだと思考がごっちゃごっちゃになってくる

最初から新人いなかった?え?そゆこと?



「京介、あんまりツバサをいじめてやるな」


「…小南先輩みたいにからかいやすくて
すみませんツバサ先輩、ちゃんといますよ。ほらあそこに」



私にわかりやすいように、わざわざ体を寄せて指で示してくれたきょーすけくん

やっぱり白の子が新人なんじゃん!

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ツバサ(プロフ) - 沙羅さん» うわあ、私承認欲求の塊人間なんで、コメントすごく嬉しいです!!この連休中に死ぬ気で書きます!!待っててください!頑張ります!! (2022年9月24日 18時) (レス) id: 1052176700 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 夢主ちゃんの病気とはなんなんだぁ!!??!?幸せになってくれぇ!!??!更新待ってます。応援してます! (2022年9月23日 21時) (レス) id: f64d60a5d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ツバサ | 作成日時:2022年9月5日 2時

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