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12. ページ12

「じゃあオレは……っ、この感情をどこにぶつければいいっていうんだッ!」


「いや感情押し殺せとまでは言ってないし。近界民のことも迅さんのことも、別に好きになれとは言ってないし、復讐するなとも言ってない。むしろ勝手にしてって感じ
ただわたしは、それを任務に持ち込むなって言ってるの。もしそのせいで市民を守れなくて、ボーダーの信頼が底をついてこの場所が潰れたら、って」



「わかる?」と子どもに言い聞かせるように聞く

三輪くんに嫌われる理由、完全にこれだな

なんかもうほんとごめんだわ。許して



「っ、緊急脱出、」


「あ、待ってくれ……あぁ、遅かった」



責められた(私に)三輪くんは緊急脱出を使って、基地へ戻っていった



「嵐山さんなにか三輪くんに用事でもありましたっ?」


「これを外してもらいたかったんだ」



これと言って指を指した先には鉛弾(レッドパレット)

うわ三輪くん戻ってきて!嵐山さんが困ってる!


罪悪感しか感じなくて「すみません」と謝ったら「いいんだ」と笑ってくれた

やさしい…。、惚れそう



「あの、嵐山さん結局この人誰なんですか?大した業績も残してませんよね?」



いつ聞かれるかなって割とびくびくしてた木虎ちゃんの質問タイム、スタート

いきなりトップスピードですねー



「この子はB級の蘭ツバサ、ボーダーの中でも古株だな
迅がツバサを呼んだっていうことは、しっかり役割があったってことさ。それに…ツバサはチームにいるだけで勝てる気がしてくるんだ」



途中でそうでーすと相槌を打ちながら、最後の最後で嵐山さんが言った発言に耳を疑った


嵐山さんは私という存在がいるだけで、世界中を走り回れるらしい(言ってない)。なんて気力

さすがは市民から絶大な人気を誇っている嵐山さんといったところか!


私が1人感心していると木虎ちゃんに鼻で笑われた

木虎ちゃんの塩対応で倒れそう



「えーっと、木虎ちゃんと時枝くんと…佐鳥くん!これからよろしくね〜」


「私はあなたと宜しくするつもりはありませんから」



我慢したけど白目剥いたよね

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ツバサ(プロフ) - 沙羅さん» うわあ、私承認欲求の塊人間なんで、コメントすごく嬉しいです!!この連休中に死ぬ気で書きます!!待っててください!頑張ります!! (2022年9月24日 18時) (レス) id: 1052176700 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 夢主ちゃんの病気とはなんなんだぁ!!??!?幸せになってくれぇ!!??!更新待ってます。応援してます! (2022年9月23日 21時) (レス) id: f64d60a5d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ツバサ | 作成日時:2022年9月5日 2時

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