年上の婚約者【赤司征十郎】

年上の婚約者　８。 ページ10

-貴方side-









「あ、来たわね、赤司さん。」



お母さんは楽しそうに笑いながら・・・・・・、


実際楽しいのだろう、





玄関の方の扉へと小走りしていく。









・・・・・・・・・・・・・・・はぁ！？来たって誰が！？









・・・・・・・もしかして婚約相手？


赤司さんって言ったらそうだよね。








・・・・・・・無理無理無理無理！！







いきなりプロフィールみたいなの渡されて

すぐに会うことになるとか、ありえないでしょ！？




私は急展開についていけなくなり、



もう既に玄関の扉を開けようとしていた
お母さんの腕を、

やっとの事で掴む事ができた。









「・・・・・・・お母さん、
まだ私赤司さんの事あまり知らないでしょ？」



そして、お母さんにこの状況をどうにかしてほしくて、
説得を試みた。







「うん・・・・・？そうね。それが？」


しかし勿論お母さんは私の伝えたいことに気がつくことなく、
質問で返してきた。






「だから、」




いきなり顔を合わせるのはおかしいんじゃないかな、


そう言おうと思っていた。









だけど・・・、






「柊さん・・・？いらっしゃいませんか・・・・？」


そう、婚約相手であろう男性の声が聞こえた。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

☆ラッキー赤司君☆

デレデレな赤司君

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