検索窓
今日:5 hit、昨日:33 hit、合計:25,937 hit

13話《急な過去編》 ページ17

〜紅明side〜

私は紅覇と別れ、部屋へと戻る。そして、なぜか昔のことを思い出していた。




これは、私が13の時だった。




〜子紅明side〜


今日はいい天気。
いつもなら鳩に餌をやるのですが……今日は兄上と一緒に陛下に呼ばれている。

兄上と共に向かうとその扉の先には白雄殿たちもいて正直驚いた。

炎「遅れてしまい、申し訳ありません」

明「申し訳ありません」

私と兄上は膝をつき言う。

白「構わん。実は今日……「ユーラン王国」の王様とその一人娘様が来てな」

ユーラン王国……? 確かついこの前に煌帝国と友好条約を結んだんですよね…?

すると、扉が開き、凛々しい男性と私と同じか歳下くらいの女の子が出てきた。

王様「此度は呼んでくれてありがうとな。白徳」

礼をするユーラン王国の王様さん。

白「こっちこそ来てくれてありがたい。して、そちらの女の子が……?」

王様「私の一人娘、A・アマテレーナだ。12歳でな、この歳にてなんでもできる」

するとAさんは敬礼する。なんと可愛らしいのか……

白「おいで」

陛下はAさんを手招きで呼ぶ。
Aさんは駆け寄る。陛下はAさんの頭を撫でる…

白「可愛いな」

王様「だろう? 俺の自慢の娘だ。ほれ、帰ってこい」

『はぁい!』

Aさんの声は高めで綺麗だった。
王様はAさんを抱き、頭を撫でる。

艶「私は白徳様の妻、練 玉艶です」

雄「練 白雄と申します」

蓮「その弟の練 白蓮です」

瑛「練 白瑛です」

龍「れ、練 白龍です!」

次々と自己紹介をしていく。

炎「練 紅徳が第一子、練 紅炎と申します」

明「練 紅徳が第二子、練 紅明です」

私も同じく挨拶する。そして解散となった。


私は鳩の餌をやりに、中庭へと向かった。

14話《友達に身分は関係ない》→←12話《諦め》



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
45人がお気に入り
設定タグ:マギ , 煌帝国 , 練紅明
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Kapiくる(プロフ) - キロルさん» 神だなんて……! 私はただの人間ですよ! はい、ありがとうございます! 以後も更新頑張りますね! (2016年5月18日 15時) (レス) id: f29b69fec7 (このIDを非表示/違反報告)
キロル - コメント、失礼します!こーんな夢小説作れるなんて、貴方様は神なのですか!?((いや、神ですね!!更新は、自分のペースで頑張ってください♪ (2016年4月24日 21時) (レス) id: 2ac911ddfa (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:kapiくる | 作成日時:2016年3月7日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。