8話《紹介》 ページ11
〜貴方side〜
シン「亡国の姫であったのか!」
……姫…か。やっぱり僕には似合わない。
ジャ「では、八人将の紹介をしますね。私はジャーファルです。ご存知の通り暗殺者をしておりました」
あん時の目はちょーっと怖かったよね!
ジャ「そしてピスティ。アルテミュラ出身です」
ピス「はぁい!」
ウインクしてきたよ、あの子…男好きだな。
ジャ「その右がシャルルカン。エリオハプト出身で剣術が得意です」
シャ「よろしくな!」
……いつか手合わせしてもらおう。
ジャ「そしてスパルトスです。ササン出身でして、女性とは目を合わせません」
スパ「すまない」
『いいよいいよ、別に』
教えを守っているということは真面目だね。
ジャ「その後ろがヒナホホ。イムチャック出身で図体がでかいんです」
ヒナ「気にすんなよ」
知ってるもん、それくらい!
ジャ「その左がドラコーン…パルデピアの元軍人です。この様な姿をしていますが、元は人間です」
ドラ「本名は長い」
……眷属との同化、ね。僕はあまり好かないな…
ジャ「そしてファナリスのマスルールです」
マス「……っス」
無口なタイプね。苦手なタイプだ。
ジャ「そして……今貴方に抱きついているのがヤムライハ。魔導士です」
『……よろしくね? ヤム』
ヤム「///////…は、はいっ///」
シン「そして俺が七海の覇王、シンドバッドだ!」
どうでもいいでーす…
ジャ「では……部屋へ案内しますね」
ヤム「やだ! 置いてかないで!」
……ちょーっとこれは…ダメだな。
『少し待っててくれるか? すぐに戻ってくるから…な?』
ヤム「///////」
ヤムは小さく頷く。つーか女子を好きになるって…百合か? そうなんだろ?
『じゃ、案内頼むよ。ジャーファル“ちゃん”』
ジャ「は? ちゃ、ちゃん?」
ピス「ジャ、ジャーファルちゃんwww」
シン「はっはっは!ちゃんだってよ、ジャーファル」
ジャ「ちゃ、ちゃん付けはよしてください!」
『えぇ〜……仕方ないなぁ…』
ちぇ、せっかくの可愛らしいちゃん付けを……
ピス「そういやAたんって何歳なの?」
……歳、か…
きっと……“この身体”は………
『……22か3だよ』
ピス「え? どういうこと?」
『数えてないんだよ。意味がないから』
シン「……?」
おっと……口が滑っちゃったや。
ま、バレてないから……いっか。
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Kapiくる(プロフ) - キロルさん» 神だなんて……! 私はただの人間ですよ! はい、ありがとうございます! 以後も更新頑張りますね! (2016年5月18日 15時) (レス) id: f29b69fec7 (このIDを非表示/違反報告)
キロル - コメント、失礼します!こーんな夢小説作れるなんて、貴方様は神なのですか!?((いや、神ですね!!更新は、自分のペースで頑張ってください♪ (2016年4月24日 21時) (レス) id: 2ac911ddfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kapiくる | 作成日時:2016年3月7日 22時