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「おやおや、人類の味方である神柱が私に牙を向くとは」

「君の今までの非人道的な行いよりマシだろう…たたら砂と言い実験と言い…まって、散兵は?」


そう博士を睨むと笑みを深くして、得意げに語った。


「彼なら、神の心を手に入れた事で本格的に私の実験対象へと変わった」

「…どういう、事」

意味を理解しそうでできない言葉に不快感を味わっていると、下卑た笑みを浮かべてこう言った。


「助かったぞ神柱。お前の助力で私の実験は限りなく成功に近づく…」

「僕の…助力?」


何かこいつに関わる事をしたかと考えた瞬間、稲妻での散兵との出来事が脳裏を過る。

確か彼は、僕の体の一部を博士が欲していると…。

そして彼は何と言った?神が力を与える理由がわかる、そう言っていた。

そんなの神にならなければわかる訳…。


「っ…貴様!」


全てのピースが頭で繋がる。博士は、目の前の此奴は禁忌を犯そうとしている。

僕は急いでその場から消え去った。博士は最後まで下卑た笑みを浮かべ続けていた。

おそらく彼らは神を創造しようとしている。散兵を器に、新たな神を。

そしてその神が創造されるのは、最も実験がしやすく、新たな神が受け入れられやすい土地。

スメールだ。

――――――

Q.Aとはどんな存在ですか?(稲妻編)


雷電影
「私の永遠の友人です。彼はいつも私に慈愛を込めて接してくれます…また一緒に甘味でも食べたいですね」


八重神子
「妾の良き友じゃ。手を焼かされる事も多いが、存外妾はあ奴を気に入っている。あぁ、甘雨姉様の事を聞きそびれたな…」


楓原万葉
「拙者の友人だ。彼の事は元々不思議に思っていたが謎が解けてすっきりしたでござる。時折彼は優しすぎて心配になる」


北斗
「あたしの友達さ。あんなにちっさい体で戦うからな、もっと食べる様に言ったんだが…そうだ!今度宴会にでも誘ってみるか!」


神里綾華
「優しい御仁です。あの方はいつも私達の事を考えて下さいます…お体に気を付けて頂けると嬉しいのですが」


神里綾人
「聡明な御仁です。先代から今まで沢山祝福して頂き…底知れぬ慈愛が彼にはあるようですね」


トーマ
「優しい人だよ。俺より小さな体で沢山の物を守ってる…凄い人だ」


珊瑚宮心海
「私の憧れです。優しくて強い、まるで本の勇者の様なお方です。本当にお身体だけは気を付けて頂きたいです…」


ゴロー
「不思議な奴だ!強くて正義感がある…珊瑚宮様が憧れるのも理解できる!」

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作者名: | 作成日時:2023年9月17日 22時

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