【マギ】無言少女の小さな奇跡

第18夜 その後 ページ20

シン『……クソッ』


やっぱり、Aは嫌と言った


でも、あの子力はすごい


他の国の手に渡ってしまうと厄介だ



？『やっぱり、貴方はずるい人ですね。』


シン『ジャーファル。さっきの話……聞いていたのか？』


ジャ『……はい。聞くつもりはなかったのですが……』


シン『まぁ、いい。だが、Aはこの国に必要だ。上手く利用しなくては……』


ジャ『………か…』


シン『ん？どうしたんだ？ジャーファル。』


ジャ『……貴方はいつもそうです！！』


シン『……！？』


ジャ『アラジンやアリババ君、モルジアナまで利用してもう、十分じゃありませんか！！なのに、貴方はあんな子供のAまでも、利用しようとしている！！あんな体の小さい子までも世界の国の免罪符のためにAの生を縛るのですか！？貴方は！！！！』


ジャーファルがあんなに起こったのは久しぶりに見た




シン『……そんなことはわかっている。』


ジャ『………』


シン『でもな、ジャーファル。こうでもしないと、いざというときにどうすることもできないだろう。だから、分かってくれジャーファル』


ジャ『………はい』


シン『……すまないな』


ジャ『………』


でも、しょうがないんだ……


それは、この国のためだからな

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