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95話 ページ46

右目を抑えてこっちを見ていた。

キリト「落ち着け!!何も考えるな!!」

レイ「ヤダ!!来ないで!!」

小さな破裂音と共に彼女は右目から血を流して倒れた。

一応俺にできるのは止血だけだった。

すぐに目を覚ますものの彼女は俺から距離を置きたがった。

レイ「いや!!離して!!お願い!!離して!!!」

いくら暴れようとも俺は離す事ができなかった。

キリト「落ち着け!!」

ビクッ!!

彼女は怯えた表情でこっちを見る。

キリト「もうお前は俺を傷つけないよ。ほら。その鎌で俺をさせるか?」

彼女は首を振る。

キリト「ほら・・・な?レイはもう操られていないんだ。もう自由なんだ。」

レイ「ごめんなさい・・・・ごめんなさい・・・・」

キリト「大丈夫だ。お前は操られていただけだ。」

レイ「うん・・・」

ニコリと笑うと同時に周りの黒い氷は結晶となって散った。

キリト「1つ聞いて良いか?どうして白雪の剣はこの氷を砕いたとき何もならなかったんだ?」

レイ「それは元々白雪の剣と黒雪の鎖鎌は1つだったんだ。」

彼女は黒雪の鎖鎌と白雪の剣に触れると鎖で巻かれた剣が出てきた。

レイ「元々黒雪の鎖鎌は抑えきれない白雪の剣の鞘のような役割だったんだ。」

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美里 - キリト最高!\(//∇//)\更新がんばって下さい! (2014年4月15日 21時) (レス) id: 36ef076ea7 (このIDを非表示/違反報告)
ユオカ♪ - 始めまして!この小説大好きです(*^◯^*)更新頑張ってください! (2014年3月29日 20時) (レス) id: 0a125f524d (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - この話好きですよ (2014年2月15日 23時) (レス) id: a655c5507b (このIDを非表示/違反報告)
封矢 - 今、全部やっと読みましたwすっごく面白いです!(*^◯^*)更新頑張ってください(^ν^)楽しみにしてますヾ(@⌒ー⌒@)ノ (2014年2月9日 21時) (レス) id: e99d6bd148 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:弥生 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=hakuoukiyayoi http://  
作成日時:2014年1月31日 15時

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