94話 キリトside ページ45
キリト「レイ!!レイ!!」
中の氷からは何も消えない。
一回燃やしてみるという方法を使ってみたが解けてもすぐに倍増してしまう。
アリス「一体貴方とレイはどのような関係だったんですか?」
キリト「恋人だ。」
アリス「恋人だったんですね・・・」
キリト「だったじゃない。今も一緒だ。たぶんあいつは洗脳される前に指輪に魔除けかなんかの術をこめたんだろう。あの時俺があいつに近づかなければあいつは俺を傷つけてしまうことは無かったんだ。」
俺はその場に落ちていた白雪の剣を持って黒い氷を砕いていく。
俺を弾くと思った氷はそのままだった。
キリト「どういうことだ・・・?」
それより俺はあいつのいるであろう中心に向かって砕いていく。
中心あたりに付いたのだろう。暗闇の中に1つの光があった。
まだ泣き崩れているのだろうか。
彼女は両手を顔に当てたまま座り込んでいた。
キリト「レイ・・・・」
そして俺は気付いた。
彼女の足元から氷が段々と上がってきていることに。
キリト「レイ!!」
レイ「来ないで!!キリトを傷つけたくないの!!」
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美里 - キリト最高!\(//∇//)\更新がんばって下さい! (2014年4月15日 21時) (レス) id: 36ef076ea7 (このIDを非表示/違反報告)
ユオカ♪ - 始めまして!この小説大好きです(*^◯^*)更新頑張ってください! (2014年3月29日 20時) (レス) id: 0a125f524d (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - この話好きですよ (2014年2月15日 23時) (レス) id: a655c5507b (このIDを非表示/違反報告)
封矢 - 今、全部やっと読みましたwすっごく面白いです!(*^◯^*)更新頑張ってください(^ν^)楽しみにしてますヾ(@⌒ー⌒@)ノ (2014年2月9日 21時) (レス) id: e99d6bd148 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弥生 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=hakuoukiyayoi http://
作成日時:2014年1月31日 15時