【ソードアート・オンライン＆黒バス】キセキの世代はＳＡＯの世界でもやはりチートでした。

93話　キリトside ページ44

キリト「何度やっても同じだ！！」

レイ「どうかな？」

やけにカラフルな氷を全部溶かす。

だが

キリト「ﾅｯ？！」

水の刃と炎が俺を飲み込む。

レイ「逆に君を苦しめるんだよ」

キリト「ﾊｯ・・・こんなもん痛くもかゆくもねぇよ」

レイ「耐えてるね」

キリト「本音さ。俺はお前に忘れられたことが一番苦しい」

レイ「ｯ・・・・」

彼女は額を押さえる。

いまだ！！

俺は彼女の鎌に襲い掛かる。

レイ「甘い！！」

簡単に飛ばされる。

レイ「そろそろ諦めたら？あんたはいくらやっても私には勝てない。だって黒雪の鎖鎌を使ってないんだもの」

キリト「お前は整合騎士なんかじゃない！！」

レイ「五月蝿い！私は天から生まれた整合騎士だ！！」

キリト「じゃあお前の左手の指輪は何だ！」

彼女は左手の指輪を見て目を大きく見開く。

レイ「わ、私は・・・整合・・・騎士・・・」

と一瞬俺の指輪とレイの指輪が光る。

レイは頭を抱え込みその場で蹲る。

キリト「思い出したか・・・？」

レイ「近づくな！！」

レイの鎌をまともに当たり俺はまた飛ばされる。

キリト「レ・・・イ・・・・」

彼女は驚いた顔で俺を見た。

しまった。

レイ「あ・・・キリ・・・ト・・・・ウワアアアアアアアアア！！！！！！」

キリト「レイ！！」

ガシャン！！！！！

Aを包み込むように外部からの侵入を防ぐかの用にとてつもなく大きな氷が出てきた。

アリス「これが・・・黒雪の鎖鎌の武装完全支配術・・・・」

アリスも驚くように黒い氷を見る。

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