八戦目。 ページ10
火鉢&無涯side
火鉢「無涯。早く千姫のとこに行くぞ。」
無涯「わかってるって。」
あたし達は急いで千姫のとこに戻って行った。
ったく・・・。長州の奴らはどこまで愚かなのだ。あたしは呆れた。
◆◆◆
月をバックに二人は屋根を軽々飛んで行く。
淡い月の光が二人を照らす。
どんどん進んで行くと、森の中に入り、一つの家に辿り着く。
そこが千姫のいるところらしい。
火鉢「千姫、今帰った。」
あたし達は中に入っていく。中には千姫と忍者(くノ一)らしきの衣装を身に纏った一人の女性が立っていた。
千姫「お帰り^^二人とも」
千姫は優しく笑う。その笑顔に少し安堵した。
火鉢「すまない。千。あたし達今からA達のとこへ行く」
千姫「良いわよ^^気を付けて行ってきなさい^^」
無涯「すまないな。行くぞ、火鉢!」
俺たちは千の家を後にした。
◆◆◆
美桜side
私は一人、月を眺めていた。
お姉さま達との楽しかった日々を思いだし、泪する。
美桜「これが、運命なら受けるしかないわね・・・」
ポツリと呟いた。
その時、見覚えのある二人にふと目を丸くし、立ち上がる。
美桜「・・・?!」
あれはー・・・。
火鉢「美桜姫!!」
やっぱり、あの二人はー・・・。
美桜「桜姫!!月皇!!」
火鉢「久しいわね。美桜姫^^」
無涯「あぁ。覚えてたみたいだな・・・。」
美桜「もちろんよ。桜姫、月皇^^」
私が先程から呼んでいる桜姫と月皇はこの二人の本名。
この二人はどこかの姫と皇。
桜姫「あーあー。久し振りに月界の桜でも見たいわ。月皇、取ってきてよ^^」
月皇「それ、皇に言う口調じゃないだろう・・・」
桜姫「良いじゃない。私は貴方の"妻"なんだから。」
月皇「・・・・。」
もうわかっただろうか。この二人の新たな正体とは、月界を治める皇と妃。
私はその二人の行動に笑みをこぼした。
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雛月のえる(プロフ) - ★紅葉☆くれは★さん» 紅葉さん！こんにちは！おめでとうございます！これからもよろしくお願い致します！本当にですか！？それは嬉しいです！これからも頑張って行きます！ (2016年1月2日 23時) (
レス) id: f0544b0ee0 (このIDを非表示/違反報告)
★紅葉☆くれは★(プロフ) - 雛月のえるさん» のえるさん！！こんにちは！そして、明けましておめでとうございます！私、雪花ノ蝶 ｾｯｶﾉﾁｳでお世話になっています！紅葉です(≧∇≦)bのえるさんのお話、拝見しました！面白かったです！！引き続き、頑張って下さい！ (2016年1月2日 23時) (レス) id: 57bf35a786 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 楽しみです。私も、作品書けるように頑張らないとね。 (2015年12月13日 22時) (レス) id: 648f4dff02 (このIDを非表示/違反報告)
雛月のえる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» 有難う！これからも頑張ります！ (2015年12月13日 22時) (レス) id: f0544b0ee0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - こんばんは。新作ですねー。続き楽しみです。 (2015年12月13日 22時) (レス) id: 648f4dff02 (このIDを非表示/違反報告)
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