四戦目。 ページ6
私達は土方様の部屋で色々と案を出していた。
衣装もそうだが、皆、髪型を変えてみるとかも良さそうだ。
貴「土方様、少し失礼いたします。」
私は彼の後ろへ行き、結っている髪を下ろした。
貴「やはり。貴方は髪を下ろしてもカッコいいです。」
土方「・・・////っ。」
貴「それに、下ろした方がこの衣装に合うと思います。」
美桜「確かに、下ろしてた方が似合うね!」
土方「そうか。」
貴「えぇ。でも、せっかくなので・・・」
◆◆◆
美桜「ね、姉様・・・w」
私は姉様の行動で笑いかける。
土方「・・・・で、A。てめぇ・・・何してやがる・・・」
貴「普通に三つ編みしただけですけど・・・?」
www。姉様はこういう行動するのだ。
おちゃめと言うかなんて言うか・・・・。
土方「何、勝手に髪で遊んでるんだよ!!」
貴「つい・・・」
土方「つい じゃねぇよ!!・・・////っ。」
貴「(ｼｭﾝ すみません・・・」
土方「ったく・・・。その泣きそうな表情やめろ。」
貴「(ｼｭﾝ」
つい、綺麗な長い髪をアレンジしたくなるのは私の悪い癖ね・・・。
やはり・・・。彼は怒る。
彼は無言のまま、髪をほどいた。
そして、私のとこまで歩み寄るとギュッっと優しく抱き締めてくれた。
・・・・。彼の温もりは、御姉様と御兄様に似ていて・・・・。
泪が溢れた。この闘いが終わるまで泣かないって決めたのに・・・。
土方「A?!・・・抱き締めといてやるから、思いっきり泣け。我慢はするな。」
彼の優しい言葉で泪がどんどん溢れた。
今日だけ、彼の前で泣くことを許して・・・
私は思いっきり泣いた後、彼の膝で眠った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雛月のえる(プロフ) - ★紅葉☆くれは★さん» 紅葉さん！こんにちは！おめでとうございます！これからもよろしくお願い致します！本当にですか！？それは嬉しいです！これからも頑張って行きます！ (2016年1月2日 23時) (
レス) id: f0544b0ee0 (このIDを非表示/違反報告)
★紅葉☆くれは★(プロフ) - 雛月のえるさん» のえるさん！！こんにちは！そして、明けましておめでとうございます！私、雪花ノ蝶 ｾｯｶﾉﾁｳでお世話になっています！紅葉です(≧∇≦)bのえるさんのお話、拝見しました！面白かったです！！引き続き、頑張って下さい！ (2016年1月2日 23時) (レス) id: 57bf35a786 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 楽しみです。私も、作品書けるように頑張らないとね。 (2015年12月13日 22時) (レス) id: 648f4dff02 (このIDを非表示/違反報告)
雛月のえる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» 有難う！これからも頑張ります！ (2015年12月13日 22時) (レス) id: f0544b0ee0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - こんばんは。新作ですねー。続き楽しみです。 (2015年12月13日 22時) (レス) id: 648f4dff02 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
