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一戦目。 ページ3

貴「美桜。行きましょうか。」

そう言ってお墓に手を合わせていた二人の少女が立ち上がる。

美桜「わかった。行こう姉様。兄達の仇を打ちに京の都へ!!」

待ってなさい・・・。長州の者達よ・・・。
御姉様達を殺めた者はこの私達が許さないんだからー・・・。

そう心で呟きながら私達は歩き始めた。

姉達と幸せに暮らした家にさようならをした。
寂しいけどこの長い闘いが終わるまでは・・・泪なんて絶対に見せないと心に誓った。

◆◆◆

一体、何日経ったのだろうか。私達はやっと京の都に着いた。見たことがない鮮やかな風景に息を飲んだ。

美桜「着いた・・・。ここが・・・」

貴/美桜「京の都・・・」

貴「ここに・・・御姉様達が言ってた新撰組がいるのかしら・・・?」

美桜「さぁね。取り合えず、聞き込み調査だぁー!!!」

貴「え、ちょっ美桜?!」

美桜はテンションが上がり、さっそく近くの団子屋に行き、桃色の着物に白色の袴を来た子に話しかけた。

美桜「ねぇ、貴女新撰組 ご存じかしら?」

?「し、新撰組ですか・・・?少し待っててくださいね。」

少女は店の中に行き、数分後、黒髪の青年を連れて私達の元へ戻ってきた。

私はその漆黒の黒髪に見とれていた。綺麗で、絹のように、さらさらしてて。

?「あの、大丈夫ですか・・・?」

私はその優しい声のおかげで我に戻った。

貴「え、えぇ。大丈夫よ。」

?「そうですか。あ、土方さん。この子達 新撰組に用があるみたいなので、屯所に迎えても良いですか?」

土方と呼ばれた青年は少し困った表情をしてから、了承してくれた。
姉達の名を出したら彼らはどういう反応を見せるのかしら?私はまた考え込んだ。

?「あの、屯所までご案内しますね^^」

貴「えぇ。ありがとう。」

私達は少女の後を着いて歩いた。
土方さんとやらは急ぎ足で先に屯所に戻った。
屯所・・・。一体どんなところなのかしらね・・・?

二戦目。→←登場人物。



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設定タグ:薄桜鬼 , 裏語 , 幕末無双録   
作品ジャンル:アニメ
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雛月のえる(プロフ) - ★紅葉☆くれは★さん» 紅葉さん!こんにちは!おめでとうございます!これからもよろしくお願い致します!本当にですか!?それは嬉しいです!これからも頑張って行きます! (2016年1月2日 23時) (レス) id: f0544b0ee0 (このIDを非表示/違反報告)
★紅葉☆くれは★(プロフ) - 雛月のえるさん» のえるさん!!こんにちは!そして、明けましておめでとうございます!私、雪花ノ蝶 セッカノチウでお世話になっています!紅葉です(≧∇≦)bのえるさんのお話、拝見しました!面白かったです!!引き続き、頑張って下さい! (2016年1月2日 23時) (レス) id: 57bf35a786 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 楽しみです。私も、作品書けるように頑張らないとね。 (2015年12月13日 22時) (レス) id: 648f4dff02 (このIDを非表示/違反報告)
雛月のえる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» 有難う!これからも頑張ります! (2015年12月13日 22時) (レス) id: f0544b0ee0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - こんばんは。新作ですねー。続き楽しみです。 (2015年12月13日 22時) (レス) id: 648f4dff02 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雛月のえる | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年1月25日 1時

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