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十一戦目 ページ14

齋藤「....で、お前達はどうやってここに入ってきた」

無涯「嫌、塀の上がら...うぐっ!おい、はにゃせ、ひびゃち...!!」

「おい、離せ、火鉢」と言いたいのだろうか、無涯は火鉢に口を塞がれた。
その力は女と言われない程強かった。

火鉢「すみません、齋藤さん。私たちは普通にあそこから入りましたわ」

そう言って火鉢は片手に無涯。空いてる手で軽く開いた扉を指した。

齋藤「....そうか。だが、もう出ていけ。ここは部外者は入れない」

火鉢「そうですわねそろそろ....あら?」

齋藤「....どうした?」

火鉢「無涯が変な顔で死んでますわ...」

(人2)「火鉢!手、手!!」

火鉢「忘れてましたわ!」

火鉢はずっと無涯の口を塞いでたのだ。
そのせいで無涯は死にかけていたのだ。
道理で、片手が使えない訳だ。

齋藤「....仕方ない、無涯を部屋に寝かせてやれ。局長も許してくれるだろう。」

(人2)「良いのですか!?」

齋藤「今許可を取ってくる、少し待ってろ」

そう言って彼は奥へと消えていた。

・・・・・。

無涯「ん〜もういいか?」

火鉢「寝てろ。」

無涯「寝る演技は疲れたぞ...。でも、俺天才.........」

火鉢「黙れ、お前は一生寝てろ。」

無涯の最後の間は一体何だろうと思うが、それは火鉢があまりの苛つきに無涯の後頭部を殴ったのだ。
そして、また無涯は気絶した。
その後、齋藤が戻って来た。
あの人(近藤さん)のことだ。結果は大体予想は着くだろう。
案の定局長の許可が下りた。

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設定タグ:薄桜鬼 , 裏語 , 幕末無双録   
作品ジャンル:アニメ
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雛月のえる(プロフ) - ★紅葉☆くれは★さん» 紅葉さん!こんにちは!おめでとうございます!これからもよろしくお願い致します!本当にですか!?それは嬉しいです!これからも頑張って行きます! (2016年1月2日 23時) (レス) id: f0544b0ee0 (このIDを非表示/違反報告)
★紅葉☆くれは★(プロフ) - 雛月のえるさん» のえるさん!!こんにちは!そして、明けましておめでとうございます!私、雪花ノ蝶 セッカノチウでお世話になっています!紅葉です(≧∇≦)bのえるさんのお話、拝見しました!面白かったです!!引き続き、頑張って下さい! (2016年1月2日 23時) (レス) id: 57bf35a786 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 楽しみです。私も、作品書けるように頑張らないとね。 (2015年12月13日 22時) (レス) id: 648f4dff02 (このIDを非表示/違反報告)
雛月のえる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» 有難う!これからも頑張ります! (2015年12月13日 22時) (レス) id: f0544b0ee0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - こんばんは。新作ですねー。続き楽しみです。 (2015年12月13日 22時) (レス) id: 648f4dff02 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雛月のえる | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年1月25日 1時

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