一応な！ ページ38
レオ) よく覚えとけ！！レ、オ、リ、オ！
A) お、おう。…レオリオだな！！
レオ) ったくよ…。。で？お前ら、携帯探してんだろ？
3人が頷く。
レオリオは、カブト虫型の携帯を手に取る。
レオ) 俺のお勧めはビートル07型。
少し重くて値も張るが、全世界対応。
屋外での圏外なし。
200種類の民族言語通訳機能付き。
テレビも観れるし録画もできる。
キル) え？！マジ？！
ゴン、これにしようぜ、俺も買う！
Aもこれに変えろよ！
A) ビートル！！カッコイイじゃんか！！
Aとキルアは新しい携帯に釘付けになる。
ゴン) 早かったね、昼過ぎって言ってたのに。
レオ) へっへっへ、お前らを驚かそうと思ってな。
キル) よぉ、オッチャン、これくれ。いくら？
キルアは三本のビートル07型を持って店員に渡す。
そこに、レオリオが割り込む。
レオ) 三本で60万？！
たけーよ！12万！！三本で。
…分かった他で買うよ。
…ん？
…んー、じゃ13万！！
…14万4千！！これ以上出せん！
…もう一声！！そこを何とか、助けると思って！！
…あと500！！
レオリオはしぶとく値切り倒す。
キル) すげーな、あいつ(汗)
あ、いよいよ十の位で値切り始めた。
A) 十の位ってそんな変わらなくないか？(汗)
ゴン) 何かギャラリーが出来てるよ(汗)
_
レオ) 1本11万580J(ジェニー)か。
新機種だし、あの手の店にしちゃ負けてくれた方だな。
キル) てかな、やり過ぎ！
ケータイ買っただけで見物人から拍手された奴、初めて見たぜ。
A) でも良かったじゃないか、金、結構節約できたみたいで。
ゴン) そうだね！サンキューレオリオ！
レオ) バッカ、値切んのは常識だろ？
言っとくが本気の俺はあんなもんじゃねーぜ。
ちなみに俺は同じ機種を8万29Jでゲットした！
相手が「もう帰ってくれ」って言ってからが本当の商談だぜ、君たち。
A) すげー、8万か！！
レオリオは得意げな顔をして笑う。
ゴン) ある意味オークションから1番遠いキャラだよね。
キル) 全くだ。
レオ) …で、お前ら、念は修得したんだろ？
レオリオは突然真剣な表情で問いかける。
A) 一応な！
キル) ああ、バッチリだぜ。
ゴン) レオリオは受験終わってから覚えるんだよね？
レオ) いや、もう覚えたぜ。
レオリオはまた得意げな顔をした。
_
レオ) 最低落札希望価格が89億Jで、所持金が1億と500万？
3人は、レオリオにグリードアイランドの事を伝え、これからの目標等を話した。
ヒソカが楽しいっていうんなら多分信用できるんだろーし！→←わ、悪い笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シロ | 作成日時：2020年1月16日 11時
