【ジョジョ】どんな姿になっても…お前を愛してる

観察日記その１４ ページ17

変態さんに引っ張られて、近くのレストランっぽい所(？)に入ったのはいいが…



「…」

「…」



すげぇ気まずい！変態さんもずっとメロンソーダ飲んでるし…
あ、飲むのやめてこっち見た



「ん、そういえば俺の名前言ってなかったね、俺は"性"義の味方のメローネさ！よろしく！」

「わ、私は…Aです」

「んー！Aちゃんか、可愛い名前だねぇ！」



変態さ…いや、メローネさんが自己紹介した時、変なふうに聞こえた気がしたけど…気のせいだな



「ほらほら、注文したマルゲリータも来たんだし、食べて食べて！」

「じ、じゃいただきまsあっづっ！？」

「プッ、アハハッ！Aちゃん面白いねー！」



ディアボロ以外の人とは話したこと無いけど、結構楽しいな…と思ってる自分もいる



「…ふふっ」

「あ、Aちゃんの笑顔写真に収めないと」

「だ、ダメ！撮らないで！」

「え〜、ケチ〜」






そんなことを繰り返して10分経った
空になったグラスの中の氷をカラカラと音を立てながらAはボーっとしていた
そんな中、メローネが口を開いた





「ねぇAちゃん、ちょっと俺の話に付き合ってもらっていいかな？」

「…うん、いいよ」

「ありがとう」




「俺ね、好きな人がいたんだ」

「へぇ…好きな人ねぇ」

「俺が入ってる組織のボスの秘書の子なんだけどね…あの凛とした姿がさ、カッコ良くて…」




凛とした姿か…そしたらすごい美人さんなのかな？と思いながらAは口の中で氷を転がしていた



「それでね、とても仲間思いなんだ…どんな事があっても助けてくれるヒーローみたいなもんだったんだ」

「ほぉ…」

「あ、その子の名前言ってなかったね、名前は


















Aって言うんだ」




その名前を聞いた瞬間、背筋が凍りつくような感じがした

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これをやると運気が上がるよ☆(諸説あり)

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