【ジョジョ】どんな姿になっても…お前を愛してる

観察日記その１ ページ2

民家(俺の別荘)に無事たどり着き、周りに誰もいないことを確認し俺の腕の中で小刻みに震えてるAをベッドへそっと降ろした



「ギ、ギ…ギギィ……」

「どうした…寒いのか？」



さっきは暗くてよく見えなかったが…どうやらAはコウモリに近い姿に変化したみたいだ
でもそんなAでも愛らしい



「ギー…ギュイ」

「心配するな、俺がついてる」

「ギィ？ギューイ！！」



寄り添ってくるAを撫でながら俺はある疑問を抱いた




"食べ物は何を与えたらいいのか"と




「A、何が食べたい物でもあるか？」

「キュー…ギ、ギィ」

「…テレビでもつけるか」

「キュイ！？」




"無視するなぁー！"と言うように右腕を噛んでくるA
全く痛くないのでリモコンをテレビに向け、プツンと音と共にテレビに電源が入った




【えー…先程○○町で大きな事故がありました、それが原因なのかは分かりませんが…腐敗した死体が大量発生しておりますので、近くに住む皆さんは外に出ないようにしてくださいね…では、次のニュースです……】




「死体か……ん？」




本で読んだ事がある…ゾンビは食べる物がない時は仲間のゾンビを食らう時もあるということを




「A」

「ギュ？」

「しばらく俺は、お前の食料を調達してくる…だから何があってもここから出るなよ」

「キュィイ！」

「よし…いい子だ」




小さいAの頭を撫で、玄関に置いてあった銀色に光るナタを片手に外へ出掛けていった

観察日記その２→←ぷろろーぐ(主人公の紹介を追加)

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

これをやると運気が上がるよ☆(諸説あり)

どっかの２８歳の人を慰める

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す