〜第三話〜 ページ5
ここはどこだろう
気が付くとそこは、彼岸花でいっぱいの場所だった。
「そうか。ここは精神世界だ。」
「そうだよ。紅葉。」
名前を呼ばれ後ろを見ると、私の斬魄刀、彼岸花が立っていた。
「花くん。久しぶりだね。」
「花くんって呼ばないでってば。」
ごめんごめんと悪いと思っていないが、謝罪をする。
「私、なんでここにいるの?」
「俺が呼んだんだよ。」
「花くんが?珍しいね。」
「だから…はぁ。もういいよ。少し話したくって。」
こっちに来てと言われ、私は彼岸花の隣に行った。
「紅葉、最近戦い方が危険だよ。いくら俺の能力が紅葉が傷つけば傷つくほど強くなるからって、あんなに傷つくのは危険だ。」
「ご、ごめん。」
初めて彼岸花に説教をくらった
「もう少し、自分の身を守ることを考えて。」
「分かった…」
私が俯くと、彼岸花はポンっと私の頭に手を置き、くしゃくしゃと撫でた。
「落ち込まないで。ほら、そろそろ起きないと。いろんな人が心配してるよ。」
「そうね。バイバイ。花くん」
そう言った途端、私は白い光に包まれた
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名前:彼岸花
容姿:黒髪ショート。彼岸花が描かれた着物を着ている。瞳は赤。色白で細い
冬獅郎出てきませんね…。
もうしばしお待ちくださいな
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作者名:稀代 | 作成日時:2019年10月5日 16時