検索窓
今日:29 hit、昨日:5 hit、合計:2,070 hit

〜第二十八話〜 ページ31

兄弟とみんなが戦っている。

私も戦わないといけない。

なのに、頭の中で兄様たちには勝てないからと思って、体が動こうとしない。

脳裏に流れる幼いころの記憶

一つ一つ、鮮明に映し出される。

私はいつまでも変わらないのだ。

「紅葉。大丈夫だよ。」

そう言って誰かに後ろから抱きしめられる。

この細い腕、白い肌

花くんだ。

「君は強い。強くなった。ううん。もっと強くなれる。ここで負けて、くたばるような奴じゃないでしょ?紅葉は。」

「花くん。でも…」

「負けるのが怖い?それなら、君は兄弟たちと一緒にいればいい。なのに、なんでそうしなかったの?」

「それは…」

「紅葉が戦わないと意味がないじゃないか。ほら、立って、俺を使って、紅葉なら大丈夫だ。」

花くんはそう言って消えた。

私は少し震える足に力を入れ、立ち上がる。

「咲け『彼岸花』」

始解をして、斬魄刀を構え、目標を咲希斗兄様に定める

そいつに向かって、勢いよく突っ込んでいく

「はぁあああああああああああああ!!!!!!!」

斬魄刀を振り上げ、切りかかる。

だが、受け止められてしまった。

「掛け声だけは立派なんだけどな。紅葉は。」

そう言って咲希斗兄様に笑われる。

それでも、わたしはどんどん攻撃をしていった。

すべてかわされてしまう。

兄様は避けるのをやめ、攻撃をしてきた。

あまりにも動きが素早く、避けるのも大変だ

そのうちの一撃が腹に当たった

少し深い

私はそれをチャンスにもう一度攻撃を仕掛けた。

「お!いい感じの攻撃になったじゃん!」

兄様はまだ余裕だった。

「でも、紅葉はここまでかな。ごめんね。卍解 百万蟻地獄」

兄様が卍解をした。

兄様が卍解をした後、どうなったか分からない。

ただ、私は理解した。

この人に勝つには、卍解を習得しなければならないと




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
戦闘シーン書くの苦手です…
みなさんの想像力をフルに働かせてください…

〜第二十九話〜→←〜第二十七話〜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:BLEACH , 日番谷冬獅郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:稀代 | 作成日時:2019年10月5日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。