〜第二十話〜 ページ22
昼休憩に入り、檜佐木副隊長と待ち合わせをしていた場所に行く
檜佐木副隊長は既についてた。
「檜佐木副隊長ー!!お待たせしてすみません!」
「いや、俺も今来たばっかだ。」
「ホントですか?よかったー。」
「じゃあ行こうぜ。」
檜佐木副隊長の隣をすたすたと歩く
檜佐木副隊長のおすすめの甘味処に連れて行ってくれるらしく、とてもワクワクする。
「なぁ、天竜。」
「何ですか?」
「お前、なんで最初十一番隊に入ったんだ?女には人気ないだろ。」
「一番得意だったのが剣術だったからです。小さいころから父に教えてもらっていて。」
「そういや、家族と縁切ったって言ってたけど、何があったんだ?」
「私が切ったって一方的に思っているだけです。少し、幼少期にいろいろあったんです。」
「そうか。なんか、聞いて悪かったな。」
「いえいえ!気になさらないでください!」
そう笑顔で返した。
甘味処に着くと、檜佐木副隊長は何でも好きなものを頼めばいいと言ってくれた
なので、あんみつパフェと、みたらし団子と、現世で一度だけ食べたチョコレートケーキと、モンブランを頼んだ。
お昼を抜いたので、少しお腹が減った。
次々と甘味が運ばれてきて、私はそれらを頬張った。
「んんー!!美味しい!!」
とても甘くて、仕事の疲れが吹っ飛ぶ
「うまそうに食うなー」
そう言ってまた、頭を撫でられた。
「檜佐木副隊長もいかがですか?モンブラン美味しいですよ!!」
はいと言ってモンブランが乗ったフォークを、檜佐木副隊長の口元へ持っていく。
間接キスになってしまうが、そんなことは気にしない。
雄大とこれでもかってくらい間接キスはした
檜佐木副隊長は一瞬戸惑ったが、食べてくれた。
「ん。美味いな。」
「ですよね!現世で食べてから好きになっちゃって!」
私たちはいろんな甘味を二人で分けて食べた。
その日から、私と檜佐木副隊長は仲良くなった。
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どうしよう。修兵との夢小説みたいになってる…
あんまり気にしないでくださいね!
落ちはきっと冬獅郎なので!!!
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作者名:稀代 | 作成日時:2019年10月5日 16時