〜第十四話〜 ページ16
「さ。手当ても終わったわ！」
「ありがとうございます！」
傷があった部分が清潔なガーゼで隠されている。
「さーて。紅葉の入隊祝いの準備でもしようかしら！」
「おい待て松本。お前は仕事が残って…」
「あの、隊長。松本副隊長なら、もういませんよ？」
「なっ…！！」
隊長がバッと振り返ると、副隊長は既にいなかった。
「まぁぁぁぁつもとおおおおおおおおおおおおおおお！！！！」
本日二度目の雷が落ちた
「あ、あの、日番谷隊長。私、早く仕事を覚えなくてはいけないので、教えていただいてもいいですか？」
「あ、あぁ。お前は松本と違って、サボらなさそうで安心だ。」
えええええええええ
隊長、そんなに期待しないでください。私、めっちゃサボりますよ！？
なんて心の中で思ったのは、私だけの秘密だ。
私は松本副隊長がやるはずだった仕事を、隊長に教えてもらいながら片付けた。
生憎、今まで書類仕事は雄大に任せていることが多かったので、分からないことが多い。
正直、漢字があまり読めない。
こんなことになるなら、ちゃんとやっておけばよかった…。
「おい天竜。ぼーっとするな。定時で終われないぞ。」
「はい！すみません！」
隊長に怒られてしまった…。
辞典でも買って、分からない所は調べていこう
密かにそう思った。
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そろそろいろんな隊の人たちを出したいなーと思ってます！！
皆さん、誰との絡みが見たいですか？
千年血戦後なので、書けない人は多々いますが…
リクエストをお持ちしております。
あと、自分でチェックしていて、誤字が多いなと思いました…
もし誤字脱字を見つけたら、コメントで教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします
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作者名：稀代 | 作成日時：2019年10月5日 16時
