第４話 ページ5
葉山「ジャーン！！」
からあげを見せびらかして店内から出てきた葉山は、
赤司たちも食うか と気を利かせてきた。
征「品質に問題がありそうだから遠慮しておくよ。」
葉山「ねぇよ！」
１歩踏み入れてツッコんだ葉山。
次に、征十郎とAの手元を見て２歩引いて口を開いた。
葉山「ゲッ、まさかお前らずっと手繋いでたりした？」
征「あぁ。それがどうかしたか？」
実渕「ラブラブね〜」
いつも通りの実渕の発言の後、
予想していなかった質問が。
葉山「なぁ、ぶっちゃけお前らってどこまでいったの？」
征・A「…………」
思わず言葉を失うふたり。
実渕「その沈黙は怪しいわね〜っ」
征「なんだ…急に…。」
当たり障りのない言葉で時間を稼ぐ征十郎。
葉山「んーけど、赤司がキスとかそれ以上のことするって有り得ねぇよな〜、想像もつかねぇし」
実渕「それは言えてるわねっ」
手を繋いでる姿もまだ慣れない と言う葉山と実渕。
少し焦りを感じたAは、
ムキになってこう言った。
A「キ…キスならしたことぐらいありますよ…！」
征「……っ！？」
そんな彼女の発言に、
征十郎は お前は馬鹿か と
怒鳴りそうになったが、
なんとか抑えたのはさすがであった。
葉・実「え！？」
と、信じられないとでも言うような顔を見せた。
葉山「えっ、嘘だろ！？赤司が！？」
実渕「嘘でしょ！？」
嘘だと言うわけにもいかず…、
征「そ………」
征「そんなに驚かなくても良いだろう。オレだってそれくらいするよ。」
葉・実「えぇーー！！？」
近所迷惑とはこの事かと思わせるような声が響いた。
葉山「いや…、いやいやいや。悪いけど嘘ついてるようにしか思えねぇよ！w」
実渕「ごめんなさいっ。同じくw」
小馬鹿にして笑うふたり。
征「…………」
A「そっ、そんなことないです。嘘などではありませ…」
征「A、いいよ。」
A「…え？」
漸く握り合っていた手が離れ、
征十郎の手はAの後頭部へ移った。
征「実際にした方が早いようだね。」
そう言うと、
静かに唇を押しあてた。
A「………っ…！？」
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優花(プロフ) - まさかのディズニーでのやりとりが面白すぎて腹筋破壊しそうですwwこの作品好きです！応援してます！ (2015年12月1日 22時) (
レス) id: 36a528e68e (このIDを非表示/違反報告)
はきら(プロフ) - RIRIさん» ありがとうございますm(__)m♪！！頑張ります！ (2015年2月24日 21時) (レス) id: d8c38e0ae0 (このIDを非表示/違反報告)
RIRI(プロフ) - 面白いです！最高です！ギネス級www頑張ってください！ (2015年2月24日 18時) (レス) id: b6ae059394 (このIDを非表示/違反報告)
はきら(プロフ) - 黒子えれな☆さん» どっちでも大丈夫ですよ(^q^)コメントありがとうございました(^q^)嬉 (2015年2月21日 0時) (レス) id: d8c38e0ae0 (このIDを非表示/違反報告)
黒子えれな☆(プロフ) - はきらさん» コメントする方間違えちゃいました-(^q^)-ﾊｧﾝ!!ほんとは続編のほうにやろうとしてました(^q^) (2015年2月21日 0時) (レス) id: 2e709de854 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はきら
| 作成日時：2015年2月1日 20時
