【黒子のバスケ】品のある君は俺の婚約者

Red5 ページ6

「あ、そろそろ行かなくては……。」




体育館に掛かっている壁掛け時計を見ると、午後５時半。
色々ありすぎて、練習が進まなかったな。

今日のメニューを少し、明日に移すとするか……。




「A、迎えは来るのか？」

「はい。征十郎さん、練習頑張ってくださいね？」

「ああ、また来週な。」




そして彼女は「さようなら」と言い残し、大きな体育館の扉から出て行った。
それを見た虹村さんも時計を見て、「やっべ。」と言って帰った。




「さぁ、練習を再開するぞ。無駄にした２０分は明日にまわすからな。」




俺が気持ちを切り替えて、そう指示すると、どこからか「げぇ…。」と
やる気の無さそうな声が聞こえる。

まぁ、最近１軍に入って来たばかりの２年かもしれないが。
そんなにやりたくないなら、辞めればいい。

やる気がなく、試合で使えない奴は……。




「赤司。」




どこかに行っていた俺の意識は橙山に呼ばれて彼に向く。




「気、張りつめすぎ。１人でなんか考え込んでるし。
　何かあったら、俺か緑間に相談だからな。」

「ああ、すまないな。最近少し、疲れてるみたいでね。」

「無理は駄目だからな。」

「ああ。」




橙山は俺を気遣うような目をして俺を見ている。
駄目だな、俺は。橙山や緑間に心配をかけないようにしなくては…。




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ちょっとした設定


最近、もし橙山くんが居たら、声優は誰だろうなと思いました。
それで、結論が出ました！！

橙山くんの声優は「梅原裕一郎」さんかなぁと。

すっごいどうでもいいことですが、イメージはそれで読んでください(笑)

ちなみに作者、最近は「斉藤壮馬」さんが好きなんですけど、
橙山くんのイメージではないなぁって思ったんですね。

でも、「斉藤壮馬」さんと「江口拓也」さんの掛け合い、良いですよね〜。
８１の先輩、後輩同士でとっても面白いと思います。

あとは「岡本信彦」さんも好きなんですけど、これもイメージと違うし、
「武内駿輔」さんも良いと思いましたが、ほんの少し声が低いなと…。

それで、その結果、「梅原裕一郎」さんかなと思ったんです。

こんなどうでもいい雑談を見てくださって、ありがとうございました。

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