[ダイヤのA×黒子のバスケ]少女の涙

涙43粒 ページ47

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「もーどうしたらいいの春乃ちゃん……」



吉「それは……災難というかなんというか」



彼女は苦笑しながら目の前に座っている私を見る



昼休み、様子がおかしいと思った彼女が私に話しかけてこれまでの事を話して今に至る



何かここ最近疲れがたまって……




吉「なるべく早く返事した方がいいんじゃない?」


「でも夏大あるでしょ?余計なことに考え行かないようにした方がいいんじゃないかって…」



吉「……難しいね」


「……うん」



こんなに悩んでたらしわが増えるって



まだ若いんだし、私は






沢「どーしたんだお前ら」


降「…元気、ない」


春「難しい顔してるけどどーかした?」




なんだろう、今この3人が天使に見えてきた←



何だこの癒し殺す気か←





沢「マネの仕事とかで疲れてんのか?…大変だもんな。いつもありがとな!!」



降「…いつもありがと」



春「(兄貴たちの事で悩んでるんだろうけど)悩みとかあったら相談に乗るよ?」




あ、なんだろう、うるってきた←



もうヤバい我慢できない




「私の癒しーーーーーー!!!」




私は3人をまとめて抱き締めた←ちょっとはみ出たけども



なんだろう、ここに天使がいる!!←




吉「Aちゃんが壊れた……」



沢「?どうしたんだ?」



降「(かに玉食べたい…)」



春「(まぁこれはこれで役得だね)」






「もーみんな大好き!愛してるーーー!!」←





この事件は人から人へ知れ渡り←



この3人は先輩方から今日の練習でしごかれたとかそうでないとか









少女の受難はまだまだ続く

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