涙34粒 緑間side ページ36
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今日は6校が集まってのゲーム
明日にも試合を行う形で今日は海常と桐皇だった
黄「そーいえばなんで2人ともAっちと話せるようになってんっスか!?」
赤「それは僕も聞きたいね」
昼食でキセキで集まった時、黄瀬がこの話題に触れた
あんな事をいっておいて忘れているのか
オレも人のことを言えたものじゃないが、少しは覚えていた
あんなことを言われてなんともないほどあいつは強くない
ふれたら壊れてしまいそうなほど脆いのだ
紫「ていうかなんであんなにおびえてるわけ〜?」
黒「自分たちがしてきたことを考えたらどうですか」
少なくともオレも黒子の意見に賛成だった
まぁ
緑「してきたことというより言ってきたこと、だがな」
この言葉に少し首をひねらせた
本当にわかっていないのだよ
青「……なぁ緑間」
青峰が小声でオレに呼びかける
赤司たちは違う話をしていて気づいていない
青「オレはなんとなくわかってんだけどもう1つ気になることがあんだよ」
緑「なんだ?」
青「さつきの事だ。ちょっと怪しいと思って、な。あいつも関わってんだろ?」
青峰がこれに気づくのは少し予想外だった
いや、気づいて当然のことかもしれない
だてにあいつの幼馴染をしてきたわけではないのだから
緑「ああ。そもそもあいつの存在が大きいのだよ。それに……」
緑「何か仕掛けてきそうだ」
桃井と目が合う
あいつは笑った
その笑顔からあいつの汚い感情が見え見えだった
緑「何事もないといいが」
あいつをまた傷つけるのなら
拳をぎゅっと握りしめた
見捨ててしまったオレだけど
誰であろうと許さない
必ず守るとあの時オレは誓った
緑「……お前であろうと容赦はしないぞ、桃井」
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彩花 - 鳴がよかった…\`д´/ (2015年3月21日 11時) (レス) id: 7735b59be3 (このIDを非表示/違反報告)
赤音(プロフ) - セリフや出番がすくない、川上センパイが出てきてうれしいです。 (2014年4月7日 4時) (レス) id: 8611c69c54 (このIDを非表示/違反報告)
帥帥 - 莠筝腑蕁障 (2014年4月1日 7時) (レス) id: bcb1f35d3a (このIDを非表示/違反報告)
ヒトゥ(プロフ) - 伊月先輩に一票で!! (2014年3月29日 22時) (レス) id: de9bf68707 (このIDを非表示/違反報告)
弓道ちゃん♪(プロフ) - 面白いです!更新楽しみにしてます! (2014年3月29日 19時) (レス) id: e2b9a2bf53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:迷迷蝶々 | 作者ホームページ:http://mekakusi
作成日時:2014年3月10日 14時