Whether, and to hear the voice.2

自己紹介（第一話） ページ7

涙side

涙｢…さくま……涙です。ごめんなさい無理です｣|)彡 ｻｯ

仁｢ま、まぁ人それぞれ得意不得意はあるんだし！追々仲良くなろうな〜？｣
ニコッとしながらしゃがんで私と目線を合わせてくれるなずなさん。優しいお兄ちゃんのような雰囲気がある。だから『に〜ちゃん』？

涙｢……“((。。*)｣
ちょっと、だけなら仲良くなれそう。

涙｢に、に〜ちゃん…………………！！！｣
小さい声になっちゃったかな………。どうしても大人数のお話は苦手です。
仁｢おう！に〜ちゃんだぞ♪｣
しっかり聞き取って、満面の笑みで答えてくれた。

に〜ちゃん…好きだな。

月｢クロは完全に怖がられたなww(まぁクロには妹いるし気にしないだろうけどな)｣
鬼｢まぁそうだろうな。仕方ないさ(俺にはアイツがいるからな)｣
天｢(君たちには妹がいるからどうせ気にしてないんだろうね)｣

他の3人がこんなことを考えてるなんて知らずに、に〜ちゃんに遊んでもらった。


それからちょっとして、レオさんの｢採寸の時間だ！｣の言葉で採寸が開始された。

手早く、丁寧に。一人一人の衣装に対してのこだわりを聞いていく。

なずなさんの要望はサイズを少し大きめに作ること。
英智さんの要望は細身に作ること。
紅郎さんの要望は激しい動きをしても縫製が取れないように糸の始末は丁寧にすること。
レオさんの要望は

｢おれたちを守る最っっ高の衣装を！！！！｣

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