未来へ ページ2
涙side
凛「ありがとう。『お兄ちゃん』」
小声だったけど、ちゃんと聞こえた。
りつのれーくんへの精一杯の感謝。
キラキラと輝くサイリューム。お客さんの割れんばかりの歓声。中には生徒なのか制服を着て涙を流している人もいる。
嬉しそうなりつと背中合わせのれーくんをステージ横の待機場から見ていた。
涙「………………………………………きれ、い」
此処にある一つ一つが、とても。
ステージライトに反射しながらふわふわ舞ってる塵も。
スタッフさんが流していた汗も。
前座を飾ってくれた『UNDEAD』も『Knights』も。
私の…夜の声なら届くかな。
昼の声は届かないから。
手を伸ばしてでも、あの2人に追いつきたくて。
涙「……………………………………出来るかな」
人が生きるべき昼は何もできないけど。
涙「………―――……私の声は届きますか？」
夜には私しかいないから―。
夜には聴かれなくない事もきっと話せる。
耳を塞ぎたくなる音もしない。
だから―――――
『Whether and to hear the voice.』
"どうか、声を聴かせてください。"
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悠哉(プロフ) - 佳乃さん» 嬉しい言葉ありがとうございます！まだまだ未熟者ですが、これからも応援宜しくお願いします！ (2018年6月10日 8時) (
レス) id: 06e3f3c240 (このIDを非表示/違反報告)
佳乃(プロフ) - 頑張ってください！ (2018年6月9日 16時) (レス) id: a3cd6ccc41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠哉 | 作成日時：2017年10月29日 8時
