絆（第3話） ページ26
蓮見side
敬人「よし……異常はないな」
見回りをして、戸締まり。
この後は弓道場と…、体育館か
いつも通りの道順で弓道場に向かった。
敬人「………？」
おかしい。昨日活動して…‥伏見に戸締まりを頼んだ筈だ。
伏見が締め忘れをするとは思えない…。
敬人「……あれは………」
確か、月永が可愛がっていた猫…？
何故道場の外に？あの猫は基本的に弓道場の軒下で生活している…。
とりあえず、巡回の足を早め弓道場に飛び込んだ。
佐賀「誰だ！弓道……(佐賀「おー。悪いな。ちょっと借りてるぞ」
敬人「…先生？！！」
佐賀「あと、ちょーと静かにしてくれると嬉しい」
先生に首を預けてすやすやと眠る生田かw………((
敬人「生田川じゃない………？！！！」
涙side
涙「んっ………………………………」
煩くて目が覚めた。目を擦りながら立ち上がって状況を確認する。
さっきは、弓道場……
あたりを見回すと弓道場のままだった。
涙「っ…………？！」
誰だろ…………。眼鏡の人。こわい……。
佐賀「あ、起きたか。蓮見〜起こしてやるなよ〜。かわいそうだろー？」
敬人「何故部外者がここに……！！」
涙「……っっ……ご、ごめんな…さい」
佐賀「あ〜…。こいつは部外者じゃないぞ。朔間の妹」
敬人「？！！朔間さんの……？！！」
ばちっ、と目と目があった音がした。
涙「…………………っっ！！」
途端に息苦しさが襲ってきて立ち上がれなくなった。
涙「…………っ…り、ｹﾞﾎｯつ…ｹﾞﾎ…ﾋｭｯ」
嫌だ。痛い。痛い。苦しい。痛い。
りつ、りつ、りつ、りつ、りつ、りつりつ、りつ…………
涙「……ｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯど、こ……りつ」
佐賀「〜〜！〜」
敬人「〜〜！」
ぁ、二人に迷惑かけちゃったな。
何言ってるか聞こえない。弓道場もボヤけて見える。
レオさんもこんな世界を見ていたのかな………………。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
あんずちゃんの苗字は勝手に
生田川(いくたがわ)としています
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悠希(プロフ) - 吹雪さん» 吹雪様嬉しいコメントありがとうございます〜！(´；ω；｀)凛月くんカッコイイですよね……！！分かります！これからも更新頑張らせていただくので、この作品をよろしくお願いします (2017年8月19日 9時) (
レス) id: 01b9eac922 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪(プロフ) - いつも楽しみに更新を待っています。大変だとは思いますが頑張って下さいね。凛月君が大好きなのでこの小説は嬉しいです。 (2017年8月17日 8時) (レス) id: 4c6b2a6bdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠希 | 作成日時：2017年8月3日 22時
