君の呼吸で息がしたい【ハリーポッター】

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｢もうやめよう｣
隣に座る白髪の彼は、私の手に手を重ねてそう洩らした。

沈黙の後、一言呟く。
｢どうして？｣

｢他にも方法がきっと、きっと....｣
無いとわかってるくせに。

その後訪れた2度目の沈黙が答えだった。
彼は顔を逸らしたけれど、膝に水滴が落ちるの後見えて。

｢大丈夫。｣
そう告げて彼の手を握る。

これは、私の罪滅ぼしと恩返し。
絶対に完璧にやり遂げるから、
貴方は笑っていて

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ハリーポッターシリーズのドラコ・マルフォイの夢小説です。

ATTENTION
・夢主視点メイン
・転生もの
・倫理観×
・原作イベント1部改変の可能性あり

純潔思想やデスイーター等特に正そうとしません。
物語の大筋は原作に沿うよう努めますが、改変も多々入ります。ご了承ください。

死の秘宝までやる予定なので長編予定です
長らくお付き合い頂けると幸いです執筆状態：連載中