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◇
『それにしても遅いわね…………』
雨がもうやんでいた。
太陽も出ていて、人はそんなにいないけれど。
傘をたたんで右手に持つ。
左手は重い防具袋だからよ……
すると男二人が私のことをチラチラ見ているのに気がついた。
だめよ、柳瀬川 A、あんな挑発のっちゃあ駄目だからね。
____と思っていたらこっちに来た。
「姉ちゃんそんな所で何してんだい?」
「オレらとちょっと付き合ってよ」
『ちょっ……………』
私は竹刀をだして男にむける。
男は後ずさる。
『いい?ナンパなんてやめな。私、無理だから』
そういって、私は後ろを向いたその瞬間。
『ッ!?』
手足を拘束された。
うごけないッ…………………!!?
『離してッ………………』
「イタリア人か?アンタ。いい身体してんなぁ」
だめだ、襲われる…………
『いや___________』
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アレン(プロフ) - 細かくて申し訳ないんですが、3ページ目で目の色と性格だけ母から引き継いだ、と言っていますが、12ページ目では母親が同じ髪色、父親譲りの性格、となっております。混乱してしまうので、間違いでなければ修正をお願いできますでしょうか...? (2020年3月24日 16時) (レス) id: 4498eb1052 (このIDを非表示/違反報告)
壬二子(プロフ) - レイれいさん» 見てくださりありがとうございます!リク?みたいな感じですけど……どうでしょうか。って聞いてもわからないですよね!!とにかく閲覧ありがとうございます!これからもよろしくお願いします(^^) (2019年7月23日 19時) (レス) id: 4059712eb5 (このIDを非表示/違反報告)
レイれい(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください! (2019年7月23日 19時) (レス) id: bed35b9be5 (このIDを非表示/違反報告)
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