メカクシ団で王様ゲーム！【カゲプロ】

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「やった！私王様だ！今日は運がいい」


王様ゲームってやっぱり最高だな。
うん。

何番にしようかな...


「まあ、最初だし難易度低めでいくね！
5番、メイドコスな。」


メイドコスくらい余裕だよね。
着るだけじゃん。


「じゃあ、5番、挙手！」
「.........」


誰も何も言わない。おかしいな。
5番いないのかな？


ん？


...あそこに1名様子がおかしい人がいる。



「シンタロー？君さっきから汗が
もの凄いけど、この部屋全然暑くないよね？」


ニヤリと笑ってシンタローのくじを取り上げる。そこにはどーんと5番と書かれている。


「いや、ちょっと「言い訳無用！5番、
メイドコス！」
「え...」
「いってらっしゃい♪」


.........



「シンタロー？着替えた？」


着替えるところのドアの前でシンタローに
問いかける。


「お、おう......」


微妙な反応してるなぁ...

カーテンをめくると...

...！！！


「超似合うじゃん♪」


そう言って、私はシンタローをカメラで連写する。


「ちょ、wシンタローwwくんw
似合wいすぎwww」


ものすごい勢いで笑うカノ。
お腹を抱えている。


「カノ、笑いすぎっすよ？
確かに似合ってるけど、」


セトがフォローしてそうでしていない
一言を投下する。


「お兄ちゃん((カシャ
凄く((カシャ
似合ってr((カシャ」


モモがすごい勢いで撮る。
さすが学生。

ま、私も人のこと言えないけどね。


「いや〜良いもの見れた。シンタロー、
ありがとねー」


満面の笑みでシンタローに言う。


「ご主人、この写真、皆さんに拡散しますね」


エネが楽しそうに話す。


「え、ちょ」
「よろしくね。エネちゃん。」


マリーまでノリノリw


「シンタロー、落ち着こ？つぎ行こ？
王様だーれだ！」


シンタローの汗の量を見て、
強制的に進めようと試みる。が...


「や、やめろおおおおおおおおおおおお」


うん、手遅れだったね。
もうちょい前に落ち着かせるべきだったわ。


「「王様だーれだ」」
「あれ？私言ったのに。」


シンタローの声でかき消されたから
言い直されちゃった！

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