検索窓
今日:8 hit、昨日:35 hit、合計:408,465 hit

29.弾丸 ページ29

.




渾身の力で投げた、真田のボールは





「カハハハハハハ!!」




弾丸のような速さで、まるで地面と平行みたいな弾道で、



フェンスを越えた。






.




.





嵐のような轟親子が去った後、

私は、グラウンドで手を握る真田に声をかけた。





『さなだー?』


「…………………アツすぎだろ、」


『…へ?』


「やっべー、背筋震えた」




何度も手を開いて閉じて、


嬉しそうに真田が笑う。





「こんなやつが入ってくんのかよ、…やべーわ」





ひとふりのスイングが、


彼の人生までも、変えてしまったことを、




彼らは知っているのでしょうか。



.






「そーいや望月の言ってた車が3つって…」



『まだ覚えてたの?!』


.




.

30.北風→←28.☆☆



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (215 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
459人がお気に入り
設定タグ:ダイヤのA , 御幸一也 , 成宮鳴   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:すた | 作者ホームページ:   
作成日時:2015年12月6日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。