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次の日になれば、お祭りが開かれていて街中騒いで踊って私は街の女の子達に長い長い髪をひとつの三つ編みにしてもらっていっぱいのお花で飾り付けをしてもらった。

そして夕方と言ってももう夜になる時船の貸し出しをしてくれた人に呼ばれ私達は船に乗った。

とても綺麗だった。あのランタンに照らされてるお城が。

あの光は、近くで見るとこんなにも綺麗だったんだ。

見惚れているとロボロが喋り始めた。

rbr「どうや?綺麗やろ?よかったなぁ?観れて。」

『そういえばこの光が見れたら言うこと一つ聞いてくれ。って言ってなかったっけ?』

rbr「ああ、その事なんやけどな?俺、前からあんさんのこと好きやった。元々あの塔に閉じ込められてたのは聞いてて。初めて塔を登って、会った時運命だって感じた。他の誰のものにもしたくない。俺だけのモノなんだって思って。僕だけのお姫様。やから、この光に包まれながら一緒に死のうな。」

私はその言葉に驚いた。
なぜ私が塔にあることを知っていたのか。なぜこの党の場所がわかったのか、などいろいろな疑問が頭の中で飛び交い混乱する。

『や、やだ!あなたと心中なんて!勝手に決めないで!そのお願いは引き受けない!』

rbr「あれ?おかしいなぁー。あの時あんさんは、なんでも聞くって言ったはずやけどなぁ?二言はないで。」

そうだ。言ってしまったんだ。こんなお願いをされるとも知らず無防備にそう言い放ってしまったんだ。

『で、でも死のうとしても死のうとする方法がないじゃない!』

そう。ここには死ぬ原因のものはない。大丈夫だ。陸に着いたら全力で逃げればいい。

rbr「さぁ?入水、なんてもんもええなぁ。あんさんと一緒に溺れ死ぬ。望んだことやなぁ。なぁ。一緒に溺れよか。」

それを阻む頃には私の髪で彼と私が結ばれていてピッタリと抱きつかれた。骨がミシッと音を立てるくらい強く抱きしめられ、重心を片方に傾ける。そして船は、重力のままひっくり返り、私たちは水の中へ。苦しかった。生き地獄のような。そんな感覚だった。私は、とんでもない人に出会ってしまった。

お母様。私、お母様の言うことに従って外に出なければ、好奇心に勝ってしまえてれば。決して、こんなことにはならなかったのに、、

ロボロはまだ平気そうだった。その前に私が力付き先に死ぬようだ。ロボロは、意識が落ちかける私にこう言った。

rbr「来世は、ちゃんと結婚して幸せになろな?おやすみA。いい夢を。」

zm/なぁ、かまってぇや→←rbr/塔の上に住むオヒメサマ



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夏実(プロフ) - ムーくんさん» 書いてくださり有難うございます!書き方めっちゃ好きです (2021年11月15日 10時) (レス) @page9 id: a1291af794 (このIDを非表示/違反報告)
ムーくん(プロフ) - 夏実さん» お話が更新出来ました!sypくんの崇拝型のリクエストありがとうございます!これからもこの作品をどうぞよろしくお願い致します! (2021年11月15日 9時) (レス) id: 69175d0f44 (このIDを非表示/違反報告)
ムーくん(プロフ) - 夏実さん» へ!?どうしよう!凄く嬉しいです!syp君ですね!分かりました!作品が出来たらお呼び出し致します!リクエストありがとうございます!! (2021年11月8日 21時) (レス) id: 69175d0f44 (このIDを非表示/違反報告)
夏実(プロフ) - リクです!Syp君で崇拝型お願いします!設定はこう…会社の部下で夢主が教育係で密かに慕われてる感じ……無理だったらすいません! (2021年11月8日 20時) (レス) @page6 id: a1291af794 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ムーくん | 作成日時:2021年10月21日 17時

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