11 さとるくんと鬼ごっこ ページ11
11 さとるくんと鬼ごっこ
よく晴れた昼下がり、グラウンドでさとるくんとAが追っかけっこをしている
木陰では夏油傑と家入硝子が腰を下ろしてその姿を眺めている
『さとるく〜ん、捕まえちゃうぞ〜〜！』
さ「やぁー！ あははは〜！」
家「のどかね」
フーっと煙草の煙を吐く
夏「高専とは思えない光景だね。私も混ざろうかな」
腰を上げて木陰から出ると家入硝子から「嫉妬か？」とニヤニヤしながら聞いていたので「そうだけど？」と笑って返す
『捕まえたっ！』
さ「つかまっちゃったー！Aすきー！！」
『私も好きだよ〜』
さ「ほんとに！？」
『ほんとだよ？さとるくんも傑も硝子も皆好き』
さ「ちがう！けっこんするすきなの！！」
『かわい〜！お嫁さんにしてくれるの？嬉しい〜』
さ「むーっ、ほんとだよ！！おれがすきなのはAなの！だからAがすきなのはおれだけ！！」
『おおっ……随分と横暴な考え方だね流石五条悟』
さ「だから、すぐるもしょうこもだめ！！」
夏「束縛が強い男は嫌われるよ悟」
二人の会話に割って入ってきた夏油傑は両手をポケットに突っ込んで仁王立ちしていた
呪霊を連れて
『傑……その呪霊達は一体……』
夏「私も混ぜて欲しいな、追っかけっこ。Aは逃げは得意だろ？コイツは力はないけど移動速度は長けてるから頑張って逃げてね。
制限時間は10分、時間が経てば私の術式が解けるから消えるよ」
『待って待って！これじゃあ何時もの組手と変わらないじゃない！せめてさとるくんを安全な場所に…』
夏「Aが抱えて逃げれば問題ないよね？カウント5秒、いくよ？」
Aの話を聞かずにカウントを始めた夏油傑はマジだった。さとるくんを抱えると走り出した
少しでも距離をとらないと…
夏油傑がﾊﾟﾝｯ!と拍手を１回打つと先程の呪霊が地面をヘビのように這って近づいてきた
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桜餅 - さとるくんとお風呂に入る願望ができた変態でs(( (2021年8月7日 23時) (
レス) id: da7b97d38e (このIDを非表示/違反報告)
桜餅 - あ’’あ’’あ’’あ’’あ’’あ’’あ’’あ’’あ’’あ’’!!!!!!!!!!!!!!!!!!こんな話を見たかったんです好きです神ですこれは神作ですありがとうございますすぎてｯﾂ(鼻血) (2021年8月7日 22時) (レス) id: da7b97d38e (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - Rayさん» 大きいさとるくんも私自身も割とツボだったのでまた機会があればさとるくん化させたいと思っています！コメントありがとうございました！！ (2021年7月6日 11時) (レス) id: 2afadb9dbe (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - 遅ればせながら読ませていただきました!!大きなさとるくんは反則です(*ﾉωﾉ)ｷｬ (2021年7月2日 22時) (レス) id: 90b619816f (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - 葵さん» 一人称は気をつけているつもりでいたのですが…大変失礼しました。一通り読み直して書き直し致しました。ご指摘頂き、ありがとうございました。 (2021年6月9日 21時) (レス) id: 2afadb9dbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこ | 作成日時：2021年3月26日 22時
