荒ぶる愛姫 ページ5
愛姫 side
何なの何なのあの女！！
私の、運命の人を！！
私の、王子様達を！！！
ふざけないで。ふざけないで。
ふざけないで！！！
………そっかぁ。
おうじさまはぁ騙されてるんだぁ。
うんめえの人は私なのにぃ、あの女に、騙されてるんだぁ。。。
あのこ、つぶしちゃえ♡
○ ○ ○
A side
rb「あ、おはようさん。A。」
ut「おはよう。今日も綺麗やな。A。」
『おはよう、ロボロ。』
ut「えっ、俺の事は無視なん？」
rb「A、今日も綺麗やなぁ。」
『ありがとう、ロボロ。』
ut「えっえっ…？酷く無い……！？」
いつも通り挨拶して、いつも通り言葉を交わす。
そんな調和の取れた日常に爆弾がやって来た。
愛姫「ひっどぉい！うつさんのことぉ、むしぃするなんてぇ！！」
出たよ。
むしぃて何だよ。
虫かよ。害虫はお前だ。
愛姫「うつさんがぁ、可哀想じゃないですかぁっ！ひどいですぅ、Aさんっ！！」
はぁ！？
お前は一週間たりとも私達の事見てないだろ！？
そんな奴に私達の関係に口出して欲しくないんだけど！
(頭が)酷いのはてめぇだよ！！
ut「…………は？」
私がキレる前に、鬱先生がキレた。
空気が凍る。
ut「あのさぁ、切羽さん？俺、嫌だって一言も言ってへんよな？」
愛姫「で、でもぉ、うつさんが無視されてたからぁ……」
鬱先生がキレた事にビビったのかしどろもどろになって答えた。
ut「俺、Aが酷い奴って思った事なんて無いからな？………勝手に決めつけんな。」
重低音で鬱先生が言った。
クラス内の雰囲気は最悪。
ut「そういう事やから！なんか、空気悪くしてごめんな！」
明るい調子で鬱先生が言った。
クラスメイトはほっとしたのか、みんな雑談やらを再開した。
愛姫は固まっている。
そして私は鬱先生に言う。
『鬱先生の、嘘つき。』
○ ○ ○
ut side
『鬱先生の、嘘つき。』
Aの言葉が頭の中で木霊する。
確かに、嘘やな。
信じられんかった事はある。
酷い奴やと思った事はある。
でも、もう間違いやって分かっとる。
後でしっかり謝らんとなぁ
Aの好きな食べ物でも奢ってやろ……
誠意を表すくらいにはなるやろ。
本当に、前世の俺はどうかしとるで？
Aを信じられなくなるなんて。
《ダリカ》…
なんとなく切羽に似とるんよな…
気のせいやと良いんやけど……
_
途中の話投稿するの忘れてました！
ごめんなさい(((
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1137人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
冷兎 - 全部いい(？)ENDでよかったぁぁぁ！！！ (2021年8月15日 9時) (
レス) id: 3cae246b7c (このIDを非表示/違反報告)
ナキア - ↓書いたときに見えてなかったから書き直したら２つ出たからひとつ消していいですよ (2019年8月2日 22時) (レス) id: 8a3e8a56f7 (このIDを非表示/違反報告)
ナキア - 栄養失調さん» 7月20日辺りまでは完結でしたよ(小声) (2019年8月2日 22時) (レス) id: 8a3e8a56f7 (このIDを非表示/違反報告)
ナキア - 栄養失調さん» 7月20日辺りまでは完結でしたよ(小声) (2019年8月2日 22時) (レス) id: 8a3e8a56f7 (このIDを非表示/違反報告)
栄養失調 - 狐さん» 完結では無いですよ、更新停止中ですよ(小声) (2019年8月1日 20時) (レス) id: 3967b4b60c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白鯨 | 作成日時：2019年4月11日 18時
