覚えてない事 ページ4
A side
『…残念な事に、私は誰に殺されたのか覚えてません。』
tn「《ダリカ》…こいつやで。Aを殺したのは。あの噂を広めたのも、Aを殺したのも、こいつや。」
『………は？』
私の声は1オクターブ低かった。
ダリカは、前世の私の部下の名前だ。
私に優しくしてくれたのも信じてくれたのも、《嘘》だったのね。
tn「今まで言わなくてすまん、Aが傷付くと思ったんや…」
『気遣いありがとう。大丈夫。』
tn「……で、どうします？《碧の女帝》様。」
『……』
私はトントンさんの方を向いて満面の笑みを浮かべ、右手の親指を首に向け左から右にスライドする。
tn「了解した。…まずは本当にダリカかどうか調べますわ。」
『ありがとうございます。トントンさん。』
嗚呼、絶対に今世は後悔しない。
だから、憎い相手は陥れなくちゃ。
○ ○ ○
愛姫 side
うふふっ！
ここには王子さまみたぃな人がたぁっくさぁん居るぅ！！
みぃーんな、私の事好きになっちゃうなぁ〜♡
でもぉ、あの人達ぃ、どこかで見たことぁるとおもぅんだよねぇ〜
もぉしかぁしてぇ！！
みぃんな、私の運命の人ぉ！？
やったぁ♡
あー、でもぉ、私を巡ってけんかしたりわしないでほしぃなぁ〜〜
みぃんな、あいしてあーげーる♡
○ ○ ○
A side
愛姫が来た次の日の通学路。
syo「A、おはよー！」
『おはよう。シャオロン。』
たまたまシャオロンと会ったのでそのまま登校する事にする。
ふわぁー…少し眠い。
寝不足かな…？
シャオロンと雑談しながら歩いていると後ろから声をかけられる。
kn「おはよーさん！A！！」
syp「おはようございます。A先輩。」
コネシマとショッピくんがやってきた。
シャオロンもコネシマもショッピくんも前世の同僚で、記憶も持っている生徒会役員だ。
愛姫「おはよぉござぃまぁす♡コネシマさぁん」
チッ
コネシマの後ろから愛姫が来た。
kn「何やお前。話しかけてくんな。」
愛姫「えぇっひどぉい！コネシマさんっ！」
『コネシマ、早く行こう？遅刻したら困る。』
kn「そうやな、こんな奴よりAと一緒におる方が有意義やな。」
syp「コネシマ先輩。A先輩とあんな奴比べるなんてA先輩が可愛そうです。」
kn「言えとるな、ショッピくん。」
○ ○ ○
愛姫「……何なの！？何なのよ！あの女！！」
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冷兎 - 全部いい(？)ENDでよかったぁぁぁ！！！ (2021年8月15日 9時) (
レス) id: 3cae246b7c (このIDを非表示/違反報告)
ナキア - ↓書いたときに見えてなかったから書き直したら２つ出たからひとつ消していいですよ (2019年8月2日 22時) (レス) id: 8a3e8a56f7 (このIDを非表示/違反報告)
ナキア - 栄養失調さん» 7月20日辺りまでは完結でしたよ(小声) (2019年8月2日 22時) (レス) id: 8a3e8a56f7 (このIDを非表示/違反報告)
ナキア - 栄養失調さん» 7月20日辺りまでは完結でしたよ(小声) (2019年8月2日 22時) (レス) id: 8a3e8a56f7 (このIDを非表示/違反報告)
栄養失調 - 狐さん» 完結では無いですよ、更新停止中ですよ(小声) (2019年8月1日 20時) (レス) id: 3967b4b60c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白鯨 | 作成日時：2019年4月11日 18時
