保健室ではお静かに。 ページ16
A side
sn「なんか、俺の知らない所でいろんな嫌なことされてたんだ。」
『報告が、少し遅れましたね。すいません。』
sn「うん。今度からは早く報告してね？俺だって、少しくらいは役に立ちたいから。」
話を聞いてくれるだけでも十分だけど…
キーンコーンカーンコーン
sn「授業終わったね。ロボロとか真っ先にここに来るんじゃ無いかな？」
『そうですか？』
sn「多分全員来るよ。みんな、君の事大切に思ってるから。」
ガラッ
ht「A、大丈夫…！？」
『うん。大丈夫だよ。』
sn「ひとらんだったか…外れた。」
ht「はぁー…心配した……」
ギュッ
ひとらんに抱きしめられた。
ht「黙って居なくなるのは、本当にやめてね…？」
『分かってるって。』
ht「うん。」
そう言ってひとらんは私に抱きつくのをやめた。
ガラッ
syp「A先輩！大丈夫ですか！？」
『あ、ショッピくんも来た。全然平気。』
syp「いやもう本当に、心配しましたよ！？」
『……2人とも、心配しすぎじゃない？』
「「そんな事無い！！」」
2人共息ぴったりだな…
打ち合わせでもしたみたい。
sn「他の人は？」
syp「ああ、一気に行くのはダメだってなったんで一回の休み時間ごとに振り分けたんです。」
ht「昼休みの争奪戦、負けちゃったんだよね…」
『争奪戦って…』
そこまでして保健室に居たいのか…？
私には分からない。
sn「そろそろ授業始まるけど…」
syp「じゃあ、先輩。今日は一緒に帰りましょうね？」
『分かった。良いよ。』
ht「羨ましい…」
ひとらんは今日は飼育委員の当番の日だっけ。
今度、一緒に帰らないか誘ってみよう。
○ ○ ○
zm「A、ほんまに、彼奴シメたいんやけど。」
『駄目』
zm「そう言うと思ったわ…」
os「Aは優しすぎるめう。」
『…そんな事無いよ。』
私は復讐の為に動く、汚い人間だ。
zm「本当に許せんわ。彼奴…」
キーンコーンカーンコーン
チャイム鳴るのが早く感じる。
zm「あ、もうか。じゃあな！A！！」
os「ちょっとええか？」
『何ですか？』
チュッ
額にキスをされた。
os「じゃあまた後で。」
…………
sn「わぉ、オスマン積極的〜」
オスマンは、本当に…
思わせ振りな態度ばっかり取る……
次も休み時間の話になります。
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冷兎 - 全部いい(？)ENDでよかったぁぁぁ！！！ (2021年8月15日 9時) (
レス) id: 3cae246b7c (このIDを非表示/違反報告)
ナキア - ↓書いたときに見えてなかったから書き直したら２つ出たからひとつ消していいですよ (2019年8月2日 22時) (レス) id: 8a3e8a56f7 (このIDを非表示/違反報告)
ナキア - 栄養失調さん» 7月20日辺りまでは完結でしたよ(小声) (2019年8月2日 22時) (レス) id: 8a3e8a56f7 (このIDを非表示/違反報告)
ナキア - 栄養失調さん» 7月20日辺りまでは完結でしたよ(小声) (2019年8月2日 22時) (レス) id: 8a3e8a56f7 (このIDを非表示/違反報告)
栄養失調 - 狐さん» 完結では無いですよ、更新停止中ですよ(小声) (2019年8月1日 20時) (レス) id: 3967b4b60c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白鯨 | 作成日時：2019年4月11日 18時
