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太刀川side
太「そんじゃ、可愛い可愛い彼女が待ってるんで」
俺は急いで帰る支度をして風間さんたちに手を振った
…………帰り際に聞こえた「リア充爆発しろ」という
声は聞かなかった事にしとこうか
ボーダー本部から徒歩30分程度の場所にある
彼女の住んでるマンション
合鍵でエントランスを抜け、エレベーターに乗り
玄関前まで辿り着く
ドアを開けると料理のいい匂いがした
太「Aー、ただいまぁー」
パタパタとスリッパの音が聞こえ、
Aはドアの横から少しだけ顔を出し
貴「おかえり〜!慶くんもうちょっとだけ待って!」
と言った
彼女の『おかえり』を聞くとなんだかホッとした
こういう時しみじみと思う
同棲してぇなって
付き合ってもう3年になる
それでもAへの愛は留まることを知らないんだ
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甲櫻(プロフ) - スイさん» ありがとうございます!!!!太刀川さんイジり書くの楽しかったですwww (2020年8月7日 10時) (レス) id: 257a17a4ac (このIDを非表示/違反報告)
スイ - 太刀川さんカワイソスw面白かったです! (2020年8月6日 17時) (レス) id: da4fd86884 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:甲櫻 | 作成日時:2020年8月4日 10時